5月末にロンドンに行った時の続きです。
ロンドンに帰る前日は、初日に行ったノッティングヒルへ。
この日は、ルートを変えて、運河沿いを歩いてみる事に。
これは、前日の夜の写真だけど、ナローボートが沢山停泊していて、その横にはフットパスがあって、散歩するには良さそうだなって思ってました。
初日に立ち寄ったクラフトビールをサポートしてるパブのビアガーデンが見えてます。
この辺りから、運河沿いに降りて、向かい側の通りを歩きました。
ウクライナの旗が掲げてあったので、ウクライナからの難民が住んでる家かもしれませんね。
家のお庭の横にナローボートを停泊するスペースがあったんですが、この家のナローボートなんでしょうかね?
ナローボートのてっぺんに沢山鉢を載せて、育ててる?方もいました。
雁の親子が泳いでたり、芝に上って来て、鳩と雁が餌探してたり・・・。
ただ、思ってたほど、この運河沿い綺麗でもなく、飽きてきたのでこの辺りから、運河を離れて、普通の道へ。
途中ゴールドフィンガー氏が建てたと言うTrellic Towerと言うビルのすぐ近くを通りました。
この辺り、こんな八百屋さんがいくつかあったんですが、エルサレムアーティチョーク(菊芋)が立派。
そして、トマトも真っ赤で美味しそうで、種類も豊富だし、黄色のコジェットや丸い黄色のコジェット、細長いナスとか普通のスーパーではあまり見かけない野菜も並んでて、近くに住んでたら、ちょっと買いに来たいお店でした。
このウォールアート、なんか凝ってます。
そして、ノッティングヒルのスパニッシュショップへ。
初日にここで売ってたチーズが欲しくて、買いにきました。
以前、スペインホリデーで食べたローズマリーを外側にまぶしてあるチーズがすごく美味しくて気に入って買ってきたんですが、こちらでは見た事がなかったんですが、さすがスペインの食料品店だけあって、ここで見つけたのです。
ただ、賞味期限が短かったので、買えるギリギリに買った方がいいかな?とノッティングヒルは滞在先からそんなに遠くなかったので、又、来ようと言ってたんです。
それがこちらのチーズ。
ちょっと高いけど、こちらでは見かけなかったし、又、食べたかったので。
そして、少しふらふらしながら、どこかでランチしていこうと言う事で、ギリシャ料理のお店と迷ったんだけど、この日は、ちょっと寒かったので、向かい側のピザ窯が見えたナポリのピッツェリアも良さそうだったので、イタリアンにしました。
壁がタイルになってます。
タイルの柄揃ってないけど・・・
こちら店内は、狭くて、私達は、2組目のお客だったんだけど、入って間もなく、雨が降り始めて、あっという間に満席に。
そしたら、後ろのテーブルが4人だったので、私の後ろが女性だったんだけど、背中が当たる!
少し椅子は引っ張って座ったけど、なんか落ち着かず、途中、その女性が男性と座る場所を変わったら、背中がぶつからなくなった。
その女性、別に体格良かった訳でもないのに、どんな座り方してたんだろう?
ピザのテイクアウェイも人気なんでしょうね。
ピザ用の箱がいっぱい重ねられてました。
カウンターにはピザ窯があります。
なんかお皿可愛い~。
せっかくなので、ランチからハーフデカンタで赤ワインも一緒に。
ランチにピザ2枚は多いねって事で、ピザとパスタをシェアする事に。
ピザは、ブッラータやトリュフのピザもあって、迷ったけどBOSCOと言うトマトソース、モッツアレラチーズ、ハム、ワイルドマッシュルームのピザにトリュフオイルを追加してみました。
さすがにナポリ風だから、ピザ生地がふっくら厚みあるんですが、これがめちゃくちゃ美味しいピザで、普段厚めのピザは苦手で薄手のクリスピータイプが好きなんだけど、これは、もっちもちの生地で、凄く美味しかったです。
もう一つは、Nonna's Pastaに5種類位パスタのメニューがあって、ホームメイドのニョッキをジェノベーゼソースで和えたもの。
こちらも大当たり。
ニョッキもジェノベーゼも本当に美味しい。
普段、ロンドンでは滅多にイタリアンには入らない私達(こちらでもそこそこ美味しいイタリアンは沢山あるので)だけど、今回は、ここにして正解でした。
ちょうど、食べてる間に大雨になってたので、雨宿りにもなったし。
(なんか今回の旅は、EATALYにも行ったし、ちょっとイタリア付いてたかも)
お腹もいっぱいになったので、食後はダブルのエスプレッソで。
雨もほとんど止んだ様なので、この後、チーズを滞在先の冷蔵庫に入れるのに戻って、傘も持ってくの忘れてたので、今度は傘も持って、出かけました。
そして、次に向かったのは・・・
St.John’sWoodへ。
こちらも徒歩で。
この辺り、大きな家が多くて、家を見ながら歩くのも楽しかったです。
ここにもポストボックスと電話ボックス。
電話ボックスも少なくなったとは言っても、まだまだ残ってますね。
こちらホテル兼パブだったんですが、素敵な建物でした。
この入口の柱やタイルがすごく素敵~。
かなり古い建物なんでしょうね。
今回は、寄らなかったけど、ちょっと中も入ってみたいパブです。
予定はしてなかったんですが、この辺りまで来たら、ボンがそう言えば、この近くにある有名人の家があるんだよ~って事で、見てきました。
誰の家でしょうか?
何と、ポール・マッカートニーの家だそうです。
(なんか、先日もBoy・Georgeの家を見てきたし、ちょっとパパラッチな旅になってます)
ポールは昨日80歳の誕生日を迎えた様ですね。
同じ通りの向かい側の家になりますが、ブループラークがあったので、見てみたら、何とこちらはBilly・Furyが住んでた家だそうです。
現在は、一般人が住んでる様なので、車も停まってたし、あまりしっかりは見れませんでしたが。
Billy・Furyは、リヴァプール出身のロックスターで、ビートルズと同じ時期に活躍していた歌手らしいんですが、同じリヴァプール出身のポールとこんな近くに住んでたなんて、面白いですね。
リヴァプールのアルバートドックには、彼の銅像があります。
この後、目的地だったSt.John’s Woodの図書館へ。
以前、紹介しましたが、こちらの図書館では日本語の中古本が売ってるのです。
前回は、ボン一人でロンドンに行った時に買ってきてもらってて、私は、今回初めて行きました。
ただ、残念ながら、今回はあまり日本語の本はなく、かなり古いのが少しで、値段も値上がりしてて、1冊50pになってました。
きっとコロナ禍でみんな、なかなか日本に帰れないので、新しい本があまり出回らず、ほとんど売れちゃったのかもしれないですね。
それでも、6冊位、買ってきました。
この後は、ボンは友達とちょっと会う約束があったので、別行動になりました。
日本にも売ってるんですね~。