前回、米粉でライスヌードルを作ってみたら、ブツブツ切れて、麺にならず、大失敗でした。
日本のレシピで作ったので、米粉が違うのかもしれないなと思ったのですが、もう一つ試してみたかったので、今度は、違うレシピを試してみました。
使ったのは、前回と同じ粗びき米粉です。
写真で見ても片栗粉やコーンスターチより荒いのがわかるかと。
前回は、この米粉にタピオカ粉の代わりにコーンスターチを混ぜてみたんですが、今回は、片栗粉を使ってみました。
タピオカ粉でわらび餅をたまに作りますが、片栗粉でもできるんですよね。
ただ、片栗粉で作ったわらび餅は、翌日になると固くなるけど、タピオカ粉だと固くならないとか。
タピオカ粉も片栗粉もコーンスターチも同じ感じですが、やはり微妙に違うのかな?
それで、今回は、タピオカ粉は切らしていたので、コーンスターチではなく、片栗粉にしてみました。
今回は、米粉と片栗粉を混ぜた物に水を加えてしっかり混ぜます。
この状態では、サラサラな液体です。
この液状の生地を電子レンジ約500W(我が家の電子レンジ900Wなので、60%で使用)で30秒、その後よく混ぜてから、もう1回500Wで30秒して混ぜたのが上の写真です。
そう、まさに餅粉を使って大福を作る時に生地を捏ねる感じと一緒でした。
この生地に打ち粉(コーンスターチ)をたっぷりしながらのし棒で薄めに延ばしました。
前回の件があったので、もっと延ばすのが大変かと思ったんですが、打ち粉をたっぷりしたので、くっつかず、簡単に薄く延びました。
ちょっと穴も開いてますが、前回よりもしっかり延ばす事ができました。
前回は、グリースペーパーがないとくっついて、全然薄く延ばせなかったのですが、今回は、グリースペーパーなしでも問題なし。
前回より細目にカットしてみましたが、わかりますか?
一応、この時点では、麺っぽいですよね。
前回よりいい感じです。
前回は、切りながら、ブツブツ切れたんですが、今回は、そこまでは切れず。
茹でたらこんな感じです。
わ~い!
今回は、前回より全然いい。
ちゃんと麺になってます。
この日は、麺として食べれそうなら、フォーにしたいなって思ってたのでフォーにしました。
確かコリアンダーが少し残ってたと思ったんですが、見つからず・・・
ボンが使ってしまってました
さぁ、食べた感じは?
今回は、ちゃんと麺として食べられました
でも…食べた食感としては、市販の乾燥ライスヌードルみたいなツルツルさは全然なく、ザラザラな食感でした。
これは、やっぱり、粗びきの米粉だったからだなぁ。
でも一応麺として食べれたので、今回の結果は満足なできになりました。
ただ、ライスヌードルと言うよりは、うどんの方が近いかもしれません。
前回、大失敗した後、前回の様に熱湯で練った生地では、やはり繋がりが悪いので、そのままでは生地を延ばせないから、蒸してから麺にしてるレシピがあったんです。
それで、この電子レンジで熱をかけてから麺にする方法がもしかしたら、いいのかもと思って、もう一度試してみたくなったのでした。
米粉だとグルテンはないけど、一度熱をかけると延びやすくなるのかもしれないですね。
本当に粉に寄って、全然性質が違うのが面白いです。
参考にしたレシピは、こちら
今回は、ちゃんと麺になったので、満足ですが、この米粉ではやはり食感が悪くて美味しい麺にはならない事がわかりました。
でも、もっと細かく挽いてある米粉だったら、このレシピで米粉麺(うどん風)が作れるかな?と思います。
健康上の問題等で、グルテンフリーの人には、思い立ってから作ってもすぐできるので、悪くないかと思います。