米粉で初ライスヌードルは大失敗! | Lancashire スローライフ

Lancashire スローライフ

イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

今朝は、ロシアがついにウクライナを攻撃したと嫌なニュースが入ってきましたね。

今年オリンピックが開催されて、各国、世界平和を願ってたのに、このタイミングって?

今後、どうなっていくのか不安ですね。

 

そして、3月1日から、日本入国後の自己隔離等、緩和されましたね。

ブースター接種済みなら、ホテルので3日間の強制隔離なく、自宅で隔離でOKになるそうで、更に嬉しい事は、入国後24時間以内は公共交通機関の使用も許可された事です。

(英国からは6日間のホテル隔離が3日間になっただけで良かったと思ってたけど、やっとブースター接種の恩恵が受けれそうです)

これって、私もですが、地方に実家がある人には、朗報ですよね。

私は、フィンエアーのヘルシンキからの千歳着直行便のフライトが始まったら、何とか日本帰省できるかな?と思ってたけど、これなら、東京他経由でも帰れるので、今年は帰省できそうな見通しになってきて、嬉しいです。

 

話は変わって、パスタマシーンで手打ち麺を色々試してますが、もう一つ試してみたかったのが米粉を使ったライスヌードル。

家に餅粉はあったんだけど、ライスヌードルは、米粉を使ってたので、米粉を買って、作ってみたいな~と思ってました。

 

 

先日、BOOTHSと言うスーパーに行った時、ちょうど米粉(挽いた米?)が値引き品になってたので、中華食材店で買おうと思ってたけど、この値段だったら、ちょっとお試しに使ってみてもいいかな?と思い、買ってきたので、早速レシピを色々チェックしてました。

 

ライスヌードルの作り方としては、英語で見つけたレシピは、Rice Flour(米粉)とTapioka Starch(タピオカ粉)と水と油を混ぜた緩めの生地を平らなトレイに拡げて、湯煎にかけて米粉のシートを作ってそれを切って麺にする方法で、なんかめんどくさいな~と思ってたんですが、日本でもグルテンフリーで米粉麺を作ってる人のレシピが色々あって、それは普通の手打ち麺みたいな方法だったので、私はそちらの方法で試してみました。

 

まず、後で気づくのですが、多分、今回使った米粉は、粗びきだったので、触るとザラザラしてました。

麺にするなら、やはりRice Flour(もっと細かく挽かれた米粉)を使用した方がいいのだと思います。

 

 

タピオカ粉も前回、うどんを作った時に使い切ってしまって、家には買い置きがなかったので、今回は、片栗粉でもいいんですが、普通のスーパーで簡単に手に入るコーンスターチを混ぜました。

 

 

水で練ってから、電子レンジでチンする方法もあったけど、熱湯を混ぜてから練る方が多かったので、熱湯を少しずつ混ぜて、練ってみました。

この時点では、白玉を作ってる様な感じです。

 

 

艶が出る位まで練って、まとめて常温で30分放置。

 

そして、ここからパスタマシーンを使うつもりでいたんですが、パスタマシーンに通したら、全然シートにならず、ボロボロに崩れてしまい、パスタマシーンは断念えーん

確かに色んなレシピを見たけど、パスタマシーンで米粉麺を作ってる人はあまりいなくて、ほとんどの人がパスタマシーンで作ってる場合は、強力粉を混ぜて、完全グルテンフリーではない麺でした。

 

 

生地はかなり柔らかく、ホロホロになりやすく、ベイキングペーパーを載せてからのし棒で伸ばす方法にしました。

 

 

これ以上、薄く延ばすのが大変だったので、ここで、両面にコーンスターチを付けてから包丁でカット。

 

 

きし麺の様に太めにカットしましたが、カットしてるうちにも切れて、綺麗な麺にはならず・・・アセアセ

そして、少し厚めです。

 

参考にしたレシピでは、切ってからすぐに茹でると切れやすいから、このままベイキングペーパーに包んでビニール袋に入れて、冷蔵庫で1時間以上冷やしてから茹でるといいとなってたので、その通りにしました。

 

それでも、茹でたら、ブツブツに切れましたショボーン

しかも、お湯に入れて、すぐはあまり触るなってなってたので、少し茹でてから麺をほぐそうとしたら、もう麺同士がくっ付いてしまって、もうなかなかほぐれず、全然麺として、長いままは保てず。

 

 

初めて作った米粉のライスヌードルは、無残な状態になりましたえーん

 

 

この日は、ボンがいない一人ご飯だったので、キムチチゲ鍋にして、最後に〆でライスヌードルを入れようと思ってたんです。

キムチチゲは美味しく戴き、最後に無残な米粉麺を半分位だけ入れて食べてみましたが、もうライスヌードルとは言えず・・・ガーン

ツルツル感が全然なく、麺とは言えない。

食感も味も団子を食べてる様な感じでしたショボーン

 

でも失敗したからと言っても食べ物なので、なんか廃棄はできず、残った塊(茹でた後)も翌日、この残ったスープに入れて煮込んで食べました。

翌日は、麺同士が更にくっ付いて固まってたので、もう団子を食べてる感じと言うか、ほうとうを食べてる感じ。

ただ、スープに米粉が溶けて、トロンとして、ちょっとトッポキみたいにも感じなくもない。

この米粉は、スープ等のとろみ付けに使ったりはできそうです。

 

日本のレシピでは、みんな綺麗な米粉麺を作ってるので、米粉が少し粗びきだったのも敗因の一つか?

ただ、この米粉は、イギリスのスーパーで買った物。

そもそもイギリスで食べてる米がロンググレインとか多いし、日本の米より、パサパサなので、米の種類も影響してるのかも。

やはり、中華食材店で買うRice Flourを使った方が良かったのかな?と思ってますが、それでもちゃんと成功するかどうかは微妙です。

まぁ、英語のレシピでは、みんなトレイに拡げて湯煎で米粉シートにしてからカットしてたので、やはりそういう方法で作る方が正しいんだと思います。

多分、ライスペーパーもこうして作ったのを乾燥させてるのかな?と。

そして、シートにしてからは、両面に油を塗ってたので、この麺は、片栗粉やコーンスターチで打ち粉しても元々中に含まれてるから、くっ付きやすいのかもと思いました。

 

米粉は、グルテンフリーなので、やはりグルテンが入ってないから、ブチブチ切れたのかな?

(もしかするとタピオカ粉の代わりにコーンスターチを使ったのも悪かったのかもしれません。タピオカ粉を使うともう少し生地がまとまったかもしれません。)

 

そうそう日本では米粉を使ったパン等もあって、パン用米粉って言うのが売ってるらしいですが、それは、やはり膨らみをよくする為にグルテンを加えてる物もあって、完全グルテンフリーにはならない様なので、健康上の問題でグルテンフリーにしてる場合は、注意が必要かもしれないです。

 

ライスヌードルは、もう一つ気になったレシピがあったので、どうしようか迷ったんですが、後日、もう一度違うレシピで挑戦してみました。

この話は、又、後日。

リベンジなるか?またまた、大失敗になるか?乞うご期待。

(誰も期待してないってねてへぺろ