”白内障の手術”その後 | Lancashire スローライフ

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先日、予定通り、ママの白内障の手術の日、ボンが付き添いでクリニックに行ってきました。


一応、クリニックに入る前に検温し、マスク着用で中に入ったそうです。

 

予約の時間が35分位過ぎた頃、ボンからメッセージ。

ママと一緒にマスクをした写真が送られてきたので、お~、無事に終わったのねと思ったら、何と、手術ができなかったと。

 

ママは身障者で今は、認知症も患っていて、自分で立ち上がる事もできないし、身体を指示された通りに動かしたりも上手くできません。

どうやら、今回の手術は、視力検査をするような機械に身体を少し前のめりにして、顎を台の上に載せて、施術を行う予定だったらしいのですが、ママがその顎をその台の上に載せてじっとする事ができなかったと。

施術中に少しでも動いたりすると、危険なので、誰かのサポートが必要だけど、この日はアシスタントをする看護師もいない(コロナだからなのか、この手術は通常は必要ないからなのか)と言う事でボンは医療従事者のトレーニングを受けてないから、ボンがサポートすると言う事もできないので、今回は手術は延期と言う事になったそうです。

今回担当した眼科医が大きな病院の方へ紹介状を書くので、手術は、来年になるとの事。

ただ、ママはちゃんと見えてて、文字やサインはそのままさらっと読む事ができて、ボンが言うには、自分よりよく見えてたと思うと。

視力は問題ないんだよと。

眼科医も色々検査をしたけど、以前、白内障の手術をした時は、霞がかって、視界がはっきりしてなかったけど、今回は見えてるので、そこまで心配する必要もない様なのです。

 

もうね、これは手術の必要があると言われた時にボンは直接担当医に電話したんです。

私は、てっきり医者と話したと思ったら、その医者の秘書かなんかと話してたらしいんだけど、ママは身障者で車椅子が必要で、今は認知症も入ってて、病院に連れて行くのも大変だし、色々できない事も多いし、混乱もすると言う事も含めて伝えて、両目とも以前、白内障の手術はしてるはずって事も伝えたら、白内障の手術をした後に、よく破片みたいのが出る事があって、これは簡単に車椅子に座ったままでもできるし、30分位の簡単な手術で、看護師もいるから大丈夫よみたいな事を言われてたんです。

こんなコロナ禍のロックダウン中にリスクの高い高齢者にそんな緊急でもない手術をするの?って驚いたんですが、それでもしておいた方がいいって事だったから了承して連れて行ったんです。

 

だから、ママの状況は伝えておいたのに、相手はあ~大丈夫って、多分、今回の担当医には伝わってなかったのだと思います。

元々、ケアホームで検査をし、手術を薦めた医者とは別の医者だったのではないかと思いますが、情報足りないよね。

 

結局、その日のクリニックへ行ったのは、時間の無駄になってしまいました。

しかもこんなコロナ禍で、できれば病院とかクリニックになんか行きたくないのに。

 

ママは、車椅子移動なので、救急車の搬送をお願いしており、サージカルマスクを着用してた様ですが、多分、今回初めて、マスク着用したんじゃないかと思います。

ボンが言うには、マスクがずれて鼻が出たり、慣れないので、すぐ触って、外そうとしたりで、まぁ、認知症でもあるので、よく理解できてないからしょうがないですが、ボンがマスクを付け直してあげて、マスクにはもう触るな!と言った様ですが、マスクもしてるから、お互いによく聞き取れないと。

文字はちゃんとサラサラ読めるけど、会話となると自分で発する言葉が上手く出てこなかったりで、尚更何を言いたいのかわからなかったと。

 

まぁ、ママは3月中旬以来、ケアホームはロックダウンになってしまったので、外から顔見せたりはしてたけど、ボンと直接会ってなかったので、近くで会って、話ができて、嬉しかったと思います。

そして、もうずっと外にも出てないはずなので、久しぶりに外出できたのは良かったかもしれません。

最後に、ママが、さぁ、これからシティセンターにでも買い物に行きましょうって言ったらしいてへぺろ

そこで、ボンが残念だね~、今はロックダウンでお店はみんな閉まってるよって言ったら、そうだったわねって笑ってたらしいです。

これは冗談で言ったのか半分本気だったのかはわかりませんが、買い物好きだったママだから、尚更、ママらしいなと思いましたが、ロックダウンの事も少しは理解できてる様でした。

 

でも、ほんとこの病院対応、ママは身障者で認知症だから、病院へ連れて行くのも本当に大変なのに、こんなコロナ禍に手術するって言って、結局できないなんて。

ママを診察した医者もこの位の事、予想できてなかったのかな?

本当に今回の予約はボンとママにとってもそして、手術の担当医や救急車の搬送とかどれもこれも時間の無駄になりました。

イギリスは、こういうのが本当に多いんですよね。

もう少し改善したら、もっと効率良くなるはずなのに。

まぁ、ボンも久しぶりにママと近くで会って話せたから、それだけは良しとした方がいいかもですね。

 

そして、私にも先日、子宮癌検診の案内が来て、GPで予約を取るようにと手紙が来たので、予約を取りました。

12月の初めになりましたが。

やっぱり、ロックダウン中でもこういう緊急ではない診察も今回は行ってるんですね。

今回のロックダウンは学校も開いてるので、春のロックダウンとは違いますが、外に出ても車も多いし、人も結構歩いてます。

スーパーに行ってもなんだか以前よりすごく混んでるし、あまりロックダウンになってる気がしませんえー?

これで、本当にロックダウンの効果は出るのか???とちょっと疑問です。

 

 

帰りにスーパーに寄って、ボンが買ってきたクリスプス。

なんかサンタさんや雪の結晶が描かれた期間限定?パッケージになってました。

 

 

こちらも安売りしてたからと、買ってきた紅茶ですが、こちらもHappy Christmasって書かれてました。

最近、ヨークシャーティーばかり飲んでたので、たまに違うのもいいですね。

今年は、果たして本当にHappyなクリスマスになるのでしょうか???