ステップシスターのパートナーのドリューが5月中旬に脳梗塞で倒れ、病院に入院していました。
6月中旬には、医者から肺にも血栓が見つかり、手術するにはリスクもあり過ぎるので、難しいとTerminal(末期)と宣告され、もう病院側で対処できる事はない!と言われ、コロナで病院での家族の面会が禁止されてる中、家族の面会が許可されました。
家族が面会に行くと、会話はできないけど、認識はしていたと。
その後、ベッドから起き上がろうともがいて、落ちそうになったとか聞いてて、末期と宣告された人がそんな風に動けるの?と不思議だったのですが、それから数日経つと、自分で呼吸ができる様になり、症状が改善してきて、ICUから脳梗塞病棟(普通病棟)に移る事になったと。
家族の面会は又、できなくなったけど、それでも症状が改善してきてるとの事で、少しホッとしていました。
そして、2週間位前にPrestonの病院からChorlyの病院へ移転しました。
ママもリハビリで、Chorlyの病院に入院した事があったけど、Chorlyの病院はフィジオ等が沢山いて、リハビリ部門が充実しているので、リハビリの為の移転だったと思います。
移転した時は、筋力が弱ってて、まだ自分で歩行はできないけど、以前は左手の握力が弱く、スマホも自分で持てないと言ってたのに、スマホを自分で持って電話等できる様になったと。
そして、ドリューは背が高く、2m近くあるんですが、病院食だけでは足りないらしく、Chorlyでは又、面会ができる様になったので、ステップシスターが少し夕方から、食べ物を持って病院に行って食べさせたりしてた様です。
そして、ついに今日、退院する事になりました
1か月前には、もう助かる見込みがないって言われてたのに、まさかのミラクルです。
こんな事もあるんですよね。
でも・・・末期と宣告された時の家族の辛さを考えると、医者の宣告はちょっと早過ぎた気もしますが、末期と宣告されて、家族が面会に行った後、少しずつ症状が改善してきた事もあり、やはり家族との再会がドリューの回復にも大きな力になったのかもしれません。
ただ、退院とは言っても、詳しい状況をステップシスターからはまだ聞いてないので、歩ける様になったのか?どこまで自分の事ができるのか?障害が残ってるのか?等によってもこれからの生活が色々変わって来るとは思いますが、それでも命が助かった事、そして約2か月ぶりに自宅に帰って来れる事は、家族にとっては、やはり嬉しいサプライズになりました。
少し、落ち着いたら、様子見に行ってみようと思ってます。
今回のドリューの脳梗塞は、やはりちょっとコロナとの関係がある様な気がしてなりません。
彼は、スーパーで働いてたので、ロックダウン中も仕事に行っており、感染の確率は高かったと思います。
コロナによって、血栓や脳梗塞を引き起こす事例も増えていて、ドリューが入院した時にもコロナ感染の検査をしましたが、最初の検査結果は、陰性。
その後、少し自分で呼吸ができる様になり、人工呼吸器を外して数日後、急変し、又、自分で呼吸ができなくなり、喉を切開し、チューブを通しました。
その時もコロナが再度疑われ、検査しましたが、2度目も陰性。
その後、今度は数日高熱が続き、又コロナ疑いで、検査し、又、陰性と入院中に3度のコロナ検査をして、全て陰性ではあったのですが、どこか体内にウィルスが潜んでいたとかはないのだろうか?と。
確か、日本でもコロナ感染し、入院し陰性で退院したのに、その後、又陽性になって、再入院した患者さんとかいましたよね?
あまりにもこのコロナが流行中のタイミングで、コロナで疑われる症状が出たのと、医者でさえ、もう何も対処できないと言ってたのに、急に回復に向かった事とかが何となく関連がありそうだなと思っていますが、まぁ、3度の検査の結果、全て陰性だったので、コロナが流行してなくても、脳梗塞にはなってたのかもしれませんが、まだまだコロナには解明できていない事があり過ぎるので、やはり怖いなぁと。
まぁ、いくら疑って、関連があったとかわかっても何かできる訳ではないので、とりあえず、今は、無事に退院できた事が一番ですけどね。
おまけ
ちょっとラルフのセクシーショット
なんかこの寝方、少しセクシーじゃないですか?
1か月近く、ソファーやアームチェアには近付かなかったラルフですが、ここ最近は、このアームチェアーがお気に入り。
ちょっと写真がボケちゃったけど、アームに頭を載せてる姿も何とも言えず・・・