スペイン旅行⑨ 白い村ミハス2 | Lancashire スローライフ

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今週は、20℃前後で暑すぎず、寒すぎず・・・と思ってましたが、今日も予報通り、雷雨があって、一時的に大雨が降り、その後は一気に涼しくなりました。

 

スペイン旅行の続きです。

 

展望台から、素敵な景色を見た後は、メインの広場の方へ戻りました。

 

 

 

ちょっと村を散策してたら、暑いし、そろそろ軽くちょっと摘みながら休憩しようと言う事で、少しウロウロ。

 

ボンが10年前に行ったあのワインバーはどう?と言う事で、又、そこへ行く事にしました。

 

 

こちらのお店、数種のワインをテイスティングしながら、タパスも軽く摘めて、10年前に来た時、とても楽しんだ記憶があったのです。

 

 

 

 

お店の中でも戴けますが、ちょっと暗いし、せっかくいいお天気なので、奥の外のテーブルへ。

 

 

 

外もとってもいい感じです。

 

私達は、ワイン3種類のテイスティングとタパス3皿をシェアしました。

ワインは、赤、白、ロゼから好きな組み合わせを選べました。

暑かったので、冷たい白を1杯、赤2杯の組み合わせにしました。

(スペインのワインは、赤が美味しいので)

 

 

スパークリングウォーターもお願いしました。

中央に置かれてる壺は、ワインクーラーだったのかな?

ワインをボトルで注文するときっとここに立てるのでしょうね。

これもなかなか素敵な壺です。

 

 

 

まずは、白ワインから。

リアス・バイシャスD.O. ガリシア州のワインでした。

 

 

左手前にビックグループがいたのですが、帰ってしまい、私達、お庭貸切にほっこり

 

 

この日は、夜は、みんなで外食する事になってたので、軽めに。

エビのガーリック炒め、イベリコハム、ローズマリーマンチェゴにしました。

量はちょっとだけど、朝はしっかり食べてきてたし、パン等付いてきたので、ちょうどいい量でした。

 

 

 

 

タパスが出てきてすぐに赤ワイン2種類も。

右の赤が、少し軽めで、ポルトガルと接しているエストレマドゥーラ州のワインで、左の赤が重いリオハです。

リオハは私達も好きで、よく飲むワインですが、最初に飲んだ白と右の赤は初めてでしたが、どれもとっても香り高く、美味しかったです。

 

 

タパスもどれも絶品で、イベリコハムも濃厚で、すごく美味しかったんですが、私達は、特に初めて食べたこのローズマリーマンチェゴが、すごく気に入りました。

縁にローズマリーがビッシリ付いていて、ローズマリーの風味が香り、とても美味しいチーズでした。

マンチェゴチーズは、ラ・マンチャ地方を発祥とする羊乳のチーズで、DOPに指定されているので、こちらは厳密には、マンチェゴとは呼べない様ですが、マンチェゴを作ってるのと同じ製法で作られたチーズの様です。

これ、あんまり美味しくて気に入ったので、普通のスーパーでも手に入るか聞いたら、あまり英語が上手じゃない店員さんだった事もあり、マラガとここでしか買えないと言われました。

でも、私達の滞在していたヴィラの近くのスーパーでも売ってたので、お土産に買って帰ってきましたラブラブ

 

 

 

中のライトも天使達が、グレープのライトを持ってて、とても素敵なデザインでした。

 

10年前は、ヨークシャー出身の女性が色々ワインの説明をしてくれて、美味しいワインを飲みながら、タパスつまんで、とっても居心地が良かったんですが、10年後も変わらず、美味しいワインと美味しいタパスで、とっても居心地がよい場所で、ここを再訪して良かったなと思えました。

今回は、話すチャンスはなかったのですが、10年前に出会ったイギリス人の彼女は、中で、別のお客さんとおしゃべりしていたので、まだこちらで働いてる様でした。

 

 

こちらの棚のワインは、全て買う事もできます。

 

 

こちらの会社のワインは、会社の頭文字のアルファベットが並べられてました。

それぞれ、違うワインの様ですね。

 

ワインも本当はお土産に何本か買って帰りたかったけど、スーツケース1つだった私達は、その余裕はなかったので、ワインは買えず・・・。

 

この後は、こちらでのんびりくつろいだので、もう少し村を散策し、お土産屋さんなんかをちらちら覗いてきました。

 

 

 

 

甘い香りに惹かれて、入ったお店では、ナッツをキャラメリゼしているのを実演してました。

 

 

 

コーヒーリキュールやヌガーリキュールクリームが売られてたり。

その下は、クランチーアーモンドとキャラメルの紅茶でした。

 

 

左は、スペインのハイビスカスジンに右はマンダリンリキュールクリームでした。

気にはなるけど、買うほどではなく・・・ウシシ

 

 

 

ちょっとドアが開いてて、中が覗けたレストランもなんだかいい感じです。

 

 

 

10年前に来た時には、確かロバに観光客が乗ったりしてるのを見てたんですが、今はこんな馬車になってました。

 

 

以前、スペインで買ったお玉置きを割ってしまって、イタリアに旅行した時に、イタリアで買ったのですが、それも又、半分に割ってしまって、ボンドで接着して使ってたので、新しいお玉置きが欲しいなと色々、お土産屋さん覗いてたのですが、やっと気に入ったのが見つかって、買って帰ってきました音譜

 

 

 

最後にミハスの村を見納めです。

 

 

帰りがけに見かけたカフェのサイン。

あはは・・・まさにイギリスメニューじゃないですか?

ポット入り紅茶にホームメイドスコーンかホットサンドイッチ。

イギリス人観光客も多かったのでねニヤリ

 

 

本当は、サングリアを飲んだりもしたかったんですが、ボンが車を運転しないといけなかったので、ランチでワイン飲んじゃたし、このまま帰ってきました。

 

ミハスの村は、とっても可愛い村ですが、10年前と比べて、今回、あまりにも拡がって、観光地化が更に進んでしまっていたのが、ちょっと残念でした。

10年前の方がこじんまりして、好きだったかな。

でも、再訪できて、良かったです。

 

 

帰りの高速の料金所。

私達の前の車がなかなか進まないと思ってたら、ブースの中には女性一人。

左側の対向車もこちら側も一人で2レーンの料金回収してたのです。

ビックリ!

これじゃあ、時間がかかる訳ですね。

場所によっては、無人でお金を投げ入れるシステムになってたところもあったんですけどね。

 

 

ちなみにスペインの高速はこんな感じでした。