やっと再オープンしたQUEENS HEAD | Lancashire スローライフ

Lancashire スローライフ

イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

昨日、ママのところに面会に言ったら、前日の夜から足が腫れてて、痛いのよ~って言うので、ちょっと見てみたら、本当に2倍位に腫れてました。

ちょっと触ってみたら、ある部分に軽く触れただけで、かなり痛そう。

施設の人に話したら、そこにいる看護師がチェックしてくれて、GPに電話をし、医者が診察に来てくれる事になったので、私達はホッとして帰ってきました。

どうやら、その後プレストンの病院に行き、血液検査やら何やらで、結局、チョーリーの病院に移され、検査をするとかで1泊入院したけど、検査結果は異常なしで、やっと夕方に救急車を手配され、今滞在中のケアホームに戻るとの事。

 

最近、徐々に歩ける様になってて、ケアホームの短期滞在も最初は6週間、その後様子を見て、決めようと言う事になってて、来週で6週間になるので、本人もそろそろ家へ帰れるんじゃないかと思ってたところでした。

今までも何度か足を使いすぎると腫れて来る事があったのですが、今年に入って、入院が多かったし、手術後はしばらく歩けなかったので、長期休養のおかげか、足が腫れる事は、もうしばらく見てなかったんです。

でも、やはり歩き始めると又、こうして腫れたりするのかな?

今は、ケアホームにいるし、毎日、そんなに沢山歩いてる訳ではないのに、この位で足が腫れるとやはり家に帰ってくると、又、こういう事が起こりそうで、心配です。

こんな風に足が腫れると痛みもあって、歩けなくなったりするんです。

結局、腫れる原因がわかってないので、いつもこの繰り返し。

ベッドで数日過ごせば、腫れは引くけど、体は健康なのに、ベッドで過ごせって言うのもね~。

 

さて、話は変わって、Craife Viewing Stationからのウォーキングを終え、さすがにいっぱい歩いて疲れたね~と言う事で、別荘近くに戻ってきてから、Pubで休憩にしました。

 

 

このPub(兼ホテル)、17世紀に建てられ、歴史的建造物にも認定されている建物なんですが、実は、2014年夏に大火事を起こして、ずっと閉鎖してたんです。

キッチンから火が出て、2階部分がほぼ全焼だったのに、運良く外観とバー部分は焼けずに残ったそうです。

それで、なかなか工事も始まらず、どうなってるんだろう?と言ってたら、歴史的建造物に指定されているので、工事をする為にも保険や審査等が色々厳しいのと、あまりにも都合よく、見えない部分のみの損傷で済んだ事で、ここのオーナーの放火の疑い等もあった様で、工事が始まるのに時間がかかったみたいです。

多分、放火の線は、消え、無事に保険がカバーされて、歴史的建造物なので、外観はそのまま残したまま、改装と言う事になったのではないかと。

でも、再オープンまで3年弱。色々と大変だったのでしょうね。

 

毎年、今年もオープンしそうにないね~と言いながら、この横を通ってたんですが、今年の3月に来た時に、翌週位にオープンで、既にほぼ完成していたので、次回は、来てみようと楽しみにしていました。

(以前、改装前のPubも紹介してますので、興味のある方は、こちらから)

 

 

中に入ってみると、以前のバーカウンターがそのままの状態で残ってました。

これ、ほんと焼けなくて良かったですよね。

 

 

でも、やはり、家具等は、全て新調しているので、なんとなく違和感もありました。

 

 

 

やはり改装しているので、全然雰囲気が違って、ちょっとモダンなカントリー風にした感じで、以前はちょっと暗めのPubでしたが、ライトもいっぱい付いてて、明るくなったかな。

ちょっとわかりにくいけど、このベンチ椅子がカゴの物入れみたいな感じの椅子で、最初、この窓側の席に座ってみたら、なんか座り心地悪くて、別のテーブルにしました。

 

 

まずは、ビールで乾杯生ビール

ボンは、左のOverhang Blondeで、私は、前日寄ったPubで壁に飾ってあったラベル(犬の絵)が可愛くて、気になってたFuberのPale Ale。このPale Ale、私達が好きなHawkeshead BreweryのiTiに似た味で、美味しかったです。

 

メニューチェックしてたら、タパスメニューがあったので、ちょっとお腹空いてきてたし、まだちょっと夕飯には早かったけど、ここで軽く食べたら、後は別荘でチーズやハムで良さそうだねって事で、ちょっと摘むことにしました。

 

 

タパスメニュー3皿で£10だったので、私達は、3皿をチョイス。

Triple Cooked Chipsにガーリックマヨネーズ添えってメニューに書いてあったので、美味しそうだねってチップス(フライドポテト)頼んでみたけど、3回も揚げてる???って感じで、悪くはなかったけど、3回揚げて、カリッと仕上がってると思ってたので、あまり外側クリスピーになってなくて、ちょっと残念ぐすん

 

 

 

オニオンリングにマスタードマヨネーズ添えとコックル(貝)のポップコーン風フライにチリビネガーとガーリックマヨネーズ添え。

コックルって、こちらでよく見かける貝だけど、こんな風にフライで食べたのは始めてでした。

でも、これは美味しかった~。

手が止まらなくなる~って感じ。このチリビネガーも美味しかったです。

オニオンリングは、普通だったかな~。

全てにマヨネーズが付いてるのも不思議。

だって、イギリス人、チップスにマヨネーズは使わないよね?

コックルのフライもチリビネガーだけで、私はマヨネーズは、いらなかったです。

 

 

ちょっとドリンクメニューを見てたら、ここジンの種類が豊富で、ジンによって色々アレンジがしてあって、まるでカクテルバーのメニューみたい!

最近、ジンが人気で、色んな種類のジンを置いてるところは多くなったけど、ジンによって、アレンジが違うって言うのは、面白いな~。

せっかくなので、私は、こちらのメニューからジン&トニックを選んでみました。

 

 

 

私が頼んだのは、Martin MillersのジンをFentimansのトニックウォーターで割って、それにストロベリーとブラックペッパーを入れた物。

大きなグラスで見た目にもいい感じで、ジン&トニックなんだけど、ちょっとスペシャル感があって、美味しく戴きました。

他には、普通にライム入れた物や、レモンの皮、オレンジの皮、ブラックベリーとピンクグレープフルーツの皮とかストレートでって言うのもありました。

ここは、ジンを色々試してみるのも面白そうです。

 

そして、ボンは私が1杯目に飲んだFubarのPale Ale。

私の味見して、気に入ったみたいですニヤリ

 

料理は、特に可もなく、不可もなく・・・。

まぁ、メインを食べてないから、これだけじゃ、あまり評価できないけど、すごく美味しかったから、これは、是非、メインを食べにこないと・・・って感じではなかったかも。

別荘から近いから、誰か来た時に近くで食べたいねってなったら、ここに来てもいいかな?

私達は、飲みがメインで来るかな~?

 

義弟は、既に行ったよ~って言ってたんだけど、新しくなって、あんまり好きじゃないって言ってたけど、なんとなく、以前の古い良い雰囲気がちょっとなくなってしまったから、以前のPubのファンには確かにガッカリだったのかも。

それでも、私達には、別荘から歩いて来れる範囲にもう一つPubができたので、選択肢が増えて嬉しいです。