郊外でPubランチ | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
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日本は、今日からGW突入ですね。

こちらは、月曜日がバンクホリデー(祝日)なので、3連休の週末です。

又、お天気悪いのかなぁ?

(イギリスのバンクホリデーウィークエンドは、お天気悪い事が多いんですえーん

連休明けは、お天気良くなってくるみたいですね。

 

ボンが昨年夏から1年間限定で、家族で、こちらに住んでいる日本人の友達Yさんに週2で英語を教えてます。

そのYさんのところに日本から友達が遊びに来るから、良かったら、一緒にランチでも食べに行かない?とお誘いがありました。

ボンには、友達価格で安く英語レッスン受けさせてもらってるからと、ランチ代は、Yさん達が持つからと。

 

Yさんは、2人子供がいて、下の子は、落ち着きがないから、ほとんど外食してないから、どこか良いPubを知ってたら、紹介して~と言う事だったので、シティセンターより、郊外のPubの方が料理が美味しいし、Yさんのところは、1年間限定滞在なので、車は持ってないから、ご馳走になるし、私達が車を出して、郊外の美味しいPubに連れて言って、カントリーサイドも見てもらおうか~と言う事になりました。

 

 

 

私達がチョイスしたのは、こちらのCORPORATION ARMSと言うPubです。

しばらく来てなかったけど、ここは、いつ来ても美味しかったし、又行きたいな~と思ってたので、どうかな?と確認したら、いいね~と言う事で、こちらにしました。

Longridgeと言うPrestonの隣にある町で、うちから車で30分位のところにあります。

 

 

平日ランチだったので、結構空いてました。

カーペットも新しくなってて、とっても明るい感じになってました。

 

 

奥の昔のオーブン、コンロもいい感じです。

 

 

こんな木枠の壁?もちょっと歴史を感じますね。

 

 

裸電球なんだけど、なんだかオシャレに見えるのは、何故?

 

今回は、Yさんは、日本人家族なので、家では和食ばかりで、全然イギリス料理を知らないと言う事だったので、こちらのお店、ローカルな食材を使ってるので、ランカシャーらしい料理を日本からのお友達Hさんにも食べてもらいたいな~と言う事で、いくつか薦めさせてもらいました。

 

 

こちらは、前菜のPan Fried Black Pudding。

日本人だとメインだけでもお腹いっぱいになると思ったので、この前菜を4人でシェアしました。

 

ブラックプディング(黒いの)は、何度か紹介してますが、北部では、よくイングリッシュブレックファストにも付いてくる豚の血や脂身、小麦粉、オートミール、にんにく等を腸に詰めてソーセージ状にした物です。

私もボンもあまり好みではないので、家ではほとんど食べる事はないんですが、以前、従姉のまめちゃん夫婦が来た時にエディンバラのお店で食べたブラックプディングがすごく美味しかったんですが、ここのもそれに負けずと美味しくて、初めて食べたYさんも友達のHさんも美味しいって食べてました。

チョリソーとポテトと豆と一緒に炒めてて、上には半熟目玉焼きが乗ってたので、崩して黄身をまぶしながら食べました。

スーパーで買うブラックプディングはそれほど美味しいと思った事は、ないんだけど、やはり質のいい物は、美味しいですね。

 

 

こちらが、私達のメインです。

 

 

Hさんが、頼んだTHEイギリスなフィッシュ&チップス。

こちら、レギュラーポーションとスモールポーションが選べたので、スモールの方がいいんじゃないかとどっちにする?って聞いてみたら、みんなで摘んでもいいし、レギュラーでと言う事で、レギュラーポーションにしたんですが、かなりの大きさに4人でちょっと引きました~。

この写真じゃあまり大きさが伝わらないかな?

上の写真みてもらえば、少しはかなり大きかったのが伝わるかな?

結局、ちょっと多すぎて、やはり揚げ物+揚げ物なので、ちょっとオイリーな感じで、Hさんも全然食べられず、みんなで少し摘んだけど、結局完食できず・・・ぐすん

 

こちらの料理運ばれて来た時に、テーブルに置く際にスタッフの人、チップスを滑り落としたんです。

Sorryとは謝って言ったけど、落としたチップスそのまま・・・えー?

 

 

これは、ボンはため息付きながら、写真撮ってたんですが、テーブルの下にもいくつか落ちてましたむっ

チップス少なくなったけど・・・って文句は出ないのかな?なんて思ったりウシシ

 

 

 

こちらは、Yさんが頼んだランカシャーホットポット

ラムのシチューにスライスポテトを載せて、オーブンで焼く料理で、名前の通り、ランカシャー発祥の料理です。

付け合せが、グラナリー(雑穀)パン、バター、レッドキャベツのピクルス、グリーンピース。

イギリスの付け合せってほんと芋とグリーンピースと人参だけって事よくありますが、芋も人参もホットポットに入ってるから?この大量のグリーンピースにもビックリおーっ!

 

ホットポットは、うちでも時々作りますが、日本人にも合う味で、Yさんも味見したHさんも気に入ってました。

 

 

こちらは、ボンが頼んだMeat & Fish Platter

ハム、ランカシャーチーズ、レッドオニオンチャツネ、スモークサーモン、スモーク鯖、茹でた

小エビ、チキンレバーパテ。

こちらのレッドオニオンチャツネも美味しかったけど、スモーク鯖がとても美味しくて、今まで食べた中で一番美味しかったんじゃないかな?と思えるほどの味でした。

身が柔らかくて、ジューシーで、お上品なスモークで、このスモーク鯖がメインであったら、これだけ頼みたいなって思える位、美味しいスモーク鯖でした。

うちでもこんな美味しく鯖をスモークできる様になりたいなぁ~。

 

 

こちらは、私が頼んだラムタジン。

すみません。私だけイギリス料理じゃなかった~アセアセ

でも、これもとっても美味しかったです。

みんな、全部の料理をちょっとずつ味見しながら、楽しみました。

 

もう、これでお腹はかなりいっぱいで十分だったけど、デザートはどうする?と聞いたら、Hさん、ミントチョコが大好きだから、最後に口直しでミントチョコを食べたいと。

アイスなら、食べれそうと言う事で、レモンチェロのシャーベットと2つずつ頼みました。

 

 

レモンチェロは、普通だったけど、ミントチョコは、すごく美味しかったです。

私、日本にいた頃は、ミントチョコってあんまり好みじゃなかったんだけど、イギリスに来てから、ボンが好きで時々食べるので、味見してたら、美味しいのは、本当に美味しいんですよね。

さすが、ミント好きのイギリスだな~と。

 

本当にお腹いっぱいになりました。

Yさん、Hさんご馳走様でした~。

 

二人がお支払いしてくれたんだけど、まぁ、日本人だし、チップの事は気付かなかった様で、お釣りまでしっかりもらって、店を出たので、私達、レジで、チップだけこっそり払ってきました。

チップス落として、そのままって言うのは、いまいちだったけど、料理はどれも美味しかったし、

チップを払う価値ありだったのでね。

 

 

駐車場からは、こんなのどかな景色が見えてました。

 

まだ時間もあるという事で、この後ちょっとカントリーサイドをドライブしました。

その時の記事は、又、後日。