週末に我が家に遊びに来てくれたリーちゃん、翌日の朝早くから、空港にロストバッゲージになったスーツケースの確認で電話していたんだけど、なかなか繋がらず、何度も電話していたリーちゃん。
どうやら、スーツケースは見つかった様なんだけど、日本の住所に送る手配をしてるみたいで、どうしよう?と言うので、ボンが電話して見る事に。
インディアンアクセントの強い人と電話での会話、もう何言ってるのかよくわかんない~って。
ボンが電話してみると、前日、空港でうちの住所を残してきたので、うちに配達する手配になってた様で、荷物は既に配達会社に受け渡していて、配達会社から、何時頃に配達するか連絡が入るって言うので、しばらく電話を待ってたけど、昼近くなっても連絡なし。
(ほんと、イギリスって、電話するって言って、ほとんどかけてこないんだよね~)
荷物待ちで1日潰れると、せっかく遊びに来てくれたリーちゃん、どこにも行けずに終わってしまうので、私が家に残るから、ボンと二人でどこか行ってきたら?と言ったんだけど、そしたら、いやいや私が残ってるので、二人でどこか行って来て下さいって。
いや~、別に私達がどこかに行きたいんじゃなくて、初めて、こんな北部まで来たんだから、リーちゃんに観光して帰ってもらいたいのに。
そしたら、ネットで、荷物が何時に到着予定か確認できました。
この到着時間が笑っちゃうんだけど、何故か16:29。
イギリスなのにこの29分って有り得ない!!
日本だと分刻みで、時間がわかるのも納得だけど、ここはイギリス。
16:30じゃなくて、16:29だって~って大笑い。
でも、時間がわかったので、じゃあ、16時頃までに戻って来るようにして、どこか行こうと。
前日、リーちゃんがせっかくイギリスにいるからFish&Chips食べたいかも~と言ってたので、じゃあ、美味しいFish&Chipsが食べられるLythamへ行こうと海沿いの町Lythamへ向かいました。
あちこちショーウィンドウは、クリスマスのデコになってますね。
なんか、このぶさいくなスノーマンが気になりました~
ここのショーウィンドウ、真っ白で、ペンギンさんも上からぶら下がってるふくろうも白1色なので、この銀世界がとってもいい感じでした~。
昼過ぎに来たのだけど、まだそんなにお腹空いてなかったので、とりあえず、Pubで1杯飲もう!とPubへ。
リーちゃんもかなり飲兵衛なのです
一緒に飲んでくれる友達が遊びにきてくれたのも嬉しい
ちょっとモダンな感じのPubでした。
(外観写真撮ってなかったです)
Lythamに来たので、Lythamの名前の入ってたこちらのLytham Ship Aleにしました。
Pubの壁にもこんなサインが飾られていました。
この壁紙、こう見るとなんだか目がチカチカしますね~
のんびりおしゃべりしてたら、結構いい時間になってたので、慌ててFish&Chipsショップへ。
シーフードシェフとして有名なRick SteinやFワードシェフとして有名なGordon Ramsayもお薦めのお店で、何度も賞を受賞しているお店です。
テイクアウェイもできますが、私達は中で戴きました。
私は、左のSサイズのタラのフライとチップス、ムッシーピー。右がボンのRサイズ(レギュラー)で、ムッシピーとグレイビーソースと一緒に。
リーちゃんもRサイズを注文しました。
SサイズとRサイズ、写真の撮り方悪くて、あまり大きさの違いがわからないですね?
リーちゃんは、タルタルソースが美味しい!とそして、衣のサクサクな軽い食感に、感動してました~。
ここのは、ほんと軽くてサクサクで、油っぽくなくて美味しいんです。
イギリスと言えば、フィッシュ&チップスと言われてるけど、お店によっては、油っぽくて、いまいちなところも多いし、ボンは、いつもフィッシュ&チップスは北で食べる方が美味しいと言ってます
この日のデザートは、ルバーブパイ、ラズベリーのデザート、カフェレノアーでした。
私達は、フィッシュ&チップスでお腹いっぱいだったので、デザートは食べませんでしたが。
壁に飾ってあったのを写真撮ったのでちょっと光ってますが、Gordon Ramsayが来た時のサインとスタッフと一緒の写真。
こちらが、Rick Stein。
この本で、ここのお店を紹介しています。
元Man Uの選手だったRyan Giggsもここに食べに来た事がある様です。
他にもゴルファーやサイクリスト等の写真が沢山飾られていました。
食べ終わって、ちょっとメインストリートのお店をちょろちょろ覗いたら、もういい時間だったので、急いで家に帰ってきたんですが、16時20分近くになってたんです。
そしたら、うちの目の前にバンが停まってるじゃないですか?
え~、予定の時間より遅れる事はあっても早く来るとは思わなかったよ~。
ドライバーさんがちょうど車から、私達に気づき、指で家の方を指さしてたので、どうやら、荷物を置いてくれた様なので、ホッとして、裏庭の方かな?と見に行ったら、なかったんだけど、ボンが隣に預けたって意味だったのかも~と、隣に行ったら、お隣りさんが預かってくれていました。
リーちゃん、やっと1日遅れでスーツケースと再会でき、喜んでいました。
実は、前日、左の岩塩をお土産として戴いたのです。
スペインで2つ買って、スーツケースが1kg重かったから、ちょうど1個出して、手荷物に入れたんだと。
でも、別の人へのお土産だったんじゃない?って言ったら、きっとここに来るべき物だったんだよ~って。
前日から、スーツケースの中にお土産用に買ったシャンパンが入ってたのに~って言ってたんだけど、無事に私達受け取る事ができました。
ありがとう
オリーブオイルもスペインのマーケットで買った物らしく、注ぎ口が付いてたのも嬉しいし、美味しそうなので使うのが楽しみです。
ハンドローションは、ロンドンの物だそうですが、香りが良かったから~ってもらったルバーブ&ローズの香り。
私、ローズの香りが実はちょっと苦手なんですが、ルバーブの甘酸っぱい香りと混ざってか、これ、ほんととってもいい香りで、癒されてます。
短い滞在なのに、お土産までありがとう。
お昼も遅めにフィッシュ&チップスを食べたので、この日の夜は、軽めに残り物の前日のサラダとローストチキンとローストポテトにしました。
ボンの作るローストチキンは、いつもジューシーで美味しいのですが、この日は、低温でゆっくりカバーして焼き上げたので、更にジューシーでした。
この足の付け根部分、汁が溜まってるの見えますか?
切った時点でも、ほんとにジューシーなのがよくわかります。
ローストポテトもダックファットを使ったので、外側カリッと中はほっこり。
チキンは、ほんとにジューシーでとっても柔らかくて美味しくできてました。
リーちゃん、初めてこんな美味しいローストチキン食べた!と感動してくれました。
実は、レモンドリズルケーキを焼いてあったんだけど、この日もお腹いっぱいでたどり着けず。
結局、翌日、スライスして飛行機の待ち時間にでも食べてねって持たせたけど。
前日が不運続きだったので、翌日は、又、何かあると心配だから早めに空港に行くと言う事だったけど、オフピークの電車の往復チケットを購入してたので、9時半過ぎの電車でマンチェスターへ向かいました。
実は、ロンドンヒースローに着いたら、又、ロストバッゲージ???って連絡が来てたんだけど(他にも数人の荷物がなかった模様)、すぐに見つかり、無事に夜、ロンドンから日本へ飛び立ち、無事に日本に到着した様です。
私は、リーちゃんとは初めて会ったけど、初めて会ったという感じはなく、色々話せて、話もあったし、とっても楽しい時間になりました。
フライトアテンダントの生活や仕事も私には未知の世界だったから、そういう話も楽しかったし。
又、時間見つけて、ゆっくり遊びに来て欲しいな~。