日本に帰省するとやはり、温泉はかかせません。
ボンも温泉好きなので、いつもは帰省中に一度は泊まりで温泉宿に行く事が多かったけど、今回は冬であまり観光も楽しめないから、近所にある天然温泉へ行って、満足してたのだけど、従姉のまめちゃんに誘ってもらい、送迎付きの日帰りの温泉へ行く事にしました。
ボンは、先に関東入りしてたので、この日は、まめちゃんと私と二人で。
まめちゃんが探してくれて、札幌市内から送迎付きの豊平峡温泉へ行ってきました。
この豊平峡温泉は、定山渓温泉のちょっと先で、こちらは宿泊施設はない日帰り温泉になってます。
札幌市内から1時間半程で、来る事ができます。
ここの温泉、源泉100%かけ流しの湯で、露天風呂は、3つあり、日本最大級の露天風呂になってるそうです。
私達が行った日は、ちょうど奇数日で、ふくろうの湯と遊湯の露天の2ヶ所に入る事ができました。
内風呂の床は、まるで木の幹が凸凹してるような床になってて、ちょっと歩きにくかったんですが、源泉に含まれる炭酸カルシウムや鉄分が結晶化して作り出した物なんだそうです。
ここは、美肌の湯とも言われてますが、本当にお肌がしっとり、ツルツルになりました。
10時45分に到着して、帰りのバスは、15時だったので、14時過ぎまでずっと露天風呂でのんびり、おしゃべりしながら過ごしました。
この時期の露天は、外は寒くて、ちょっと肩を出してると寒くなって、お湯に入り、熱くなると半身浴して・・・と繰り返し、長湯できるので、ずっと温泉に浸かってました。
そして、この露天には、色んな大きさの石が沢山配置されてるので、ちょうど半身浴したりするのにもいい感じでした。
途中、雪が降ってきて、雪国ならではの、雪見風呂も楽しみました。
この温泉、実は、インド人シェフがいて、本格的なインド料理が食べられるという事で、インド料理も名物になってるそうです。
作ってる様子が見られて、ナンも本格的で美味しそうだったけど、夜もまめちゃんと飲みに行こうって話してたし、イギリスでもインド料理は、美味しいので私はあまり惹かれず、私達は、十割そばとビールで。
美味しいそば食べたいな~と思ってたし、十割って言うのに惹かれて食べたけど、味は普通でした
これ、本当に十割?って感じで、意外と繋ぎも良かった様な・・・。
窓から見える景色は、こんな感じでしたよ。
お蕎麦食べて、ビール飲んで、あっという間に送迎バスの時間になり、外へ。
遠くに大きなかまくらが見えますよね?
このかまくらの中では、ジンギスカンが食べれた様です。
温泉入って、暖まってから、かまくらの中でジンギスカンって言うのはどうかな?
でも、これも北海道ならでは・・・って感じでしょうか?
送迎バスに揺られながら、札幌市内に戻ってきました。
市内に到着したのは、16時頃。
まだ飲みに行くのは、ちょっと早いね~と言う事で、デパ地下をちょっとウロウロ。
雑誌だったかTVだったかで、紹介されててちょっと気になってたきのとやのクロッカンシューを見つけたので、並んで買ってみました。
まめちゃんも初挑戦だった様です。
中のカスタードは、すごいクリーミーでまろやかで美味しくて(北菓楼のシュークリームのクリームみたいでした)、外はザクザクしてて、美味しかったけど、私達は焼きたてチーズタルトの方が好きかな~ってなりました。
(こちらは、別の日にまめちゃんからお土産で貰った物)
17時頃から、そろそろお店も開くね~という事で、まめちゃんが気になってたと言う焼き鳥屋さんへ。
お店は、地下にあって、大きな鉄の扉をスライドさせて入ると素敵なおしゃれな空間が拡がっていました。コンクリの壁をそのまま活かした店内は、なかなかいいセンス。
広い空間の中央部分に正方形型の大きなテーブルがドーンとありました。
その中央部分は、小さな庭園風。
実は、このお店、昼間はラーメン屋さんで、夜は焼き鳥屋(居酒屋)としてオープンしているそうで、そう言われてみると、スタッフのいる厨房の前のカウンターは、ラーメン屋さんって感じです。
私達が来たのは、平日の17時頃だったので、まだお客さんは私達しかいなかったけど、途中で、カウンターに座ってラーメン食べてた人もいたし、徐々に女性客も入ってきて、女性に人気な感じでした。
日本ではまだ珍しい生のヒューガルデン(ベルギーのホワイトビール)があったので、私はそれを。
久しぶりに生のヒューガルデン飲みました。
イギリスでもほとんど生は見かけず、瓶では買えるんですけどね。
こちらのお店、ワインも種類が多くて、私達は、途中からワインに移行しました
そして、湯呑みたいに入ってたのが、突き出しのスープ?だったんだけど、これがね、さすがラーメン屋さんだけあって、とっても出しが良くて、美味しいスープでした。
サラダといぶりがっこのクリームチーズ巻き。
いぶりがっこって知ってますか?
私は、今回初めて食べたんだけど、秋田名物の大根の漬物を燻製にした物なんだそうです。
漬物とクリームチーズ?って感じなんだけど、これが結構いい組み合わせで、漬物のコリコリした食感と合わさって美味しかったです。
これは、鶏のたたき(胸とももの2種類)
久しぶりに食べた鶏のたたきも美味しかった~。
焼き鳥屋さんなので、焼き鳥とつくねも。
燻たまのベーコン巻き。
写真を撮ってる指が映ってしまってますね
目の前で、お店の人がナイフで真ん中からカットしてくれました。
勿論、半熟です。
この黄身がとろけて、ボードに残った分をこの付け合せのパンに付けて、食べて下さいねって。
なかなかよく考えられてます。
どれも美味しくて、雰囲気もなかなか良くて、素敵なお店でした。
いつもまめちゃんが連れて行ってくれるお店、おしゃれなの。
今度は、、昼間にラーメン食べにも来てみたいかな~と。
私達は、お店を変える事にして、既にワイン飲んでたので、ワインの気分だねって。
こんなワインバーを見つけたので、ここに入ってみました。
スパークリングの好きなまめちゃん、グラス注文でも3種類も置いてて、珍しかったポルトガルのスパークリング(ヴィディガル エシュプマンテ)を。
私は、こちらも飲んだ事のなかったルーマニアのワインで、シエナ メルロにしました。
どっちもすごく美味しかったです。
お腹はもう既にいっぱいだったけど、やっぱりちょっと摘もうか?って。
これ、日本人独特ですよね
オリーブとこちらも燻製うずらの卵。
私、自分で燻製したりしてるから、燻製物みつけるとつい気になっちゃって~。
このスモーク加減がまた強すぎず、弱すぎず、すごい絶妙なバランスでした。
うちでもこんな風にスモーク出来る様になりたいなぁ。
その後もブルガリアの赤(エニーラ)もあって、そっちも飲んだ事ないからって、飲んでみたり・・・。
でも、ルーマニアの赤の方が好きだったなぁ。
まめちゃんもポルトガルのスパークリングは、かなり気に入ったようでした。
イギリスでもルーマニアやポルトガルのスパークリングは要チェックだな~。
こんな訳で、まめちゃんとは、朝から1日、いっぱい話して、温泉入り、美味しいもの食べて、飲んで大満喫の1日になりました。
ボンが一緒だとこんなにゆっくり話せないからね~。
まめちゃん、いつもありがとう