湖水地方のパノラマ風景を楽しめるオレスト・ヘッド | Lancashire スローライフ

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ジョン・ラスキンの家を見学した翌日は、朝から雨
雨が止んでからのんびりお出かけしました。

ウィンダミアにオレスト・ヘッド(Orrest Head)と呼ばれる丘があって、この頂上から町や湖が見渡せるスポットで、ガイドブックにも載っていて、イギリスに来て、間もない頃、ボンが仕事で湖水地方に週1,2回来てたので、たまに一緒に来て、ボンの仕事中に一人で観光したりしてたんだけど、その時一度、オレスト・ヘッドに行ってみようと思った事があったけど、何故か入口を探せず・・・
ボンは、私が既に観光した事あると思ってて、何度も湖水地方に来てるのに、まだ行った事がなかったのです。
先日、何かの話でオレスト・ヘッドまだ行った事がない!って話になって、あれ?そうだっけ?じゃあ、行ってみる?と言う事で、オレスト・ヘッドへ。




オレスト・ヘッドの登り口は、ウィンダミア駅とBOOTHSのある交差点(インフォメーションセンター付近)山側にありました。
このサインに沿って約20分位登ると、頂上まで行けます。

  

最初は、途中民家もあるので、まぁまぁ広い車も通れる道ですが、途中からは、車は通れないので、徒歩で向かいます。



湖水地方らしいスレートの石垣には、コケがとってもいい感じで生えてました。



歩いてる途中もこうして時々ウィンダミア湖が見えました。



道も整備されてるし、迷ったりしないけど、こうして、途中には、サインも出てました。

  


この辺は、ステップになってました。



最後だけ、ちょっと山登りした感じです。
でも、ここだけだし、バギーではちょっと来るのは難しいけど、小さい子供達や犬連れの家族も沢山登ってきてました。


頂上に到着です。
高さは239mらしいので、そう高くはない丘ですが、360度、視界を遮るものが何もないので、パノラマ風景が楽しめます。




ここから見えてる湖が湖水地方で一番大きいウィンダミア湖です。






山側も綺麗に見えます。
こんなベンチに座って、のんびりこの景色を独り占めもいいでしょう。



さすがに何もないので、ちょっと風が強く感じたけど、ここだとウィンダミア駅からも近いし車なしでも、湖水地方らしい景色が堪能できます。



ボウネス・オン・ウィンダミアの町が見えてました。








羊の姿も見えて、まさにイギリスらしい素敵な景色を堪能!



お天気のいい日だったら、ピクニック気分でお弁当持って、のんびりここで過ごしても良さそうですね。
ぐるっと360度、湖、山、田園風景、羊の放牧、町並みを楽しみました。



最後にウィンダミア湖を眺めて、そろそろ下山します。


  






1902年にアーサー・ヘンリー・ヘイウッドの記念碑として、この石が設置されたようで、奥さんと娘さんが、ここを公共のフットパスとして開放した様です。

ボンもしばらくぶりに来た様で、すっかりこんな素敵な景色が見れるこのスポット忘れてたと言う事で、今度は、日本から観光に来た友達を連れてきてもいいなって思いました。
湖水地方に観光に来ると大抵、ウィンダミア近郊には訪れると思うので、ここはお薦めスポットです。