私の生まれ故郷、小樽

数日前まであんなに暑かったのに、昨日位から一気に気温も下がり、風が強くて、20℃位に戻ってます。
暑すぎず、過ごしやすくなったけど、風が強くて、ちょっと涼し過ぎるかも・・・
昨日からボンが一人で、先に関東へ移動しました。
ボンも関東に6年半ほど住んでたので、関東には沢山会いたい友達がいるので、お先に。
それで、昨日は母が、話題の映画”アナと雪の女王”を見に行かない？と言うので、一緒に見に行ってきました。
噂通り、映像が綺麗で、劇場での歌声は迫力もあるし、確かにみんなが騒ぐのもわかるかも・・・と。
私は、久しぶりの映画館で、2Dの映画って今まで見た事なかったので、立体的に見えるのがなんか不思議だし、ストーリーはディズニーらしくとってもいいお話でした。
ただ、残念だったのは、私の隣に座ってた若い女の子（カップルで来てたのだけど）、靴脱いで、なんかだらしない座り方してて、携帯を何故か手に持ってる。
着信メールでもあったようで、映画始まる前からピカピカ緑の光がちらついてて、なんか気になっちゃって・・・
途中でバックに入れたかポケットに入れたかしたみたいだけど、なんかピカピカ漏れてました。
ちょっと見えないとこにしまってほしかったです

（これって、私おばちゃんくさいかな～）

話は変わって、5月末に小樽へ行ってきました。
高校まで、小樽で育ったので、私にとっては懐かしい思い出が詰まった町でもあります。

小樽へ向かう電車は、海沿いを走るので、日本海を眺めながら、電車の旅を楽しめます。

北海道の車窓から

どんどん見慣れた景色が拡がってきて、懐かし子供の頃の記憶が蘇ります。

電車の中から見ても海が透き通ってるのが見えますよね。
この日は、5月だったのに、札幌・小樽では33、34℃まであがり、とってもいいお天気の日で、波もなく、ほんとに穏やかな海でした。
この路線は、ほんとに海に近いので、特に冬の波が高い時には、電車にも波がかかるのでは・・・と不安になる位、ほんとにすぐ側まで波が押し寄せるんです。
ボンを初めて、小樽に連れて行ったのは、冬だったので、あまりにも近くまで高く押し寄せる波にほんとに驚いていたんですよね。

この辺りが、私が子供の頃、よく海水浴に来ていた浜です。
歩いて海にも来れたので、夏休みの天気のいい日は、毎日来て、毎年、真っ黒になってたっけ？
石浜だったので、潜って、ウニを獲ったり・・・
と言っても、私が子供の頃は、浜辺近くには、もうほとんどウニなんかいなくて、獲れなかったけど。
でも、潜りが上手な叔父が、潜り方教えてくれたり、時々こっそり、沖の方まで行って、密漁して、いっぱいウニ獲ってきてくれたりしてました。
（あはは・・・これは、内緒の話ですが

）

北海道の夏は、今こそだいぶ湿度も感じるようになったし、30℃超えとか、猛暑になってきてますが、私が子供の頃は、25℃前後とかだったんじゃないかな？
海の水も冷たくて、最初は入るのに勇気がいるけど、入ってしまったら、唇がブシ色になって、歯がガチガチ言っても海からあがらない子供でした

だから、そんな北海道の海水浴は、陸で、よく焚火をしたり、海に行ったら食べる物が、味噌おでんとカップヌードルだったなぁ。
もちろん、カキ氷なんかも売ってたけどね。

それで、社会人になって関東に引っ越して、初めて茨城の海に海水浴に行ったときは、水温がぬるいし、砂浜の砂が暑くて、ビーサンなしでは歩くのが大変で、あまりの暑さの違いに戸惑ったり・・・
でも、子供の頃から、石浜で育った私は、やっぱり今でも石浜の海が好きなんですけどね。

そんな思い出に浸ってるうちに小樽に到着。
南小樽駅で下車して、歩き始めました。

こんな昔ながらの家もまだ残ってます。
こちらは、居酒屋さんで、昼も海鮮丼などのランチやってました。

今まで何とも思わなかった景色が、何故かとっても懐かしく、日本らしい景色にちょっと写真を1枚

小樽には、全国的にも有名な北一硝子の他にも沢山ガラス屋さんがあって、こちらは、観光名所の集まるとこから、ちょっとだけ離れてるせいか、観光客も少な目でゆっくり見学できます。

ギャラリーの横で作業している様子が見られます。
こちらでは、ガラス作り体験なんかもできるようになってます。
ただのガラスの塊がどんどん形になって、ワイングラスに変化してましたが、模様づけとかもささっとやって、なるほど～と感心しながら、ゆっくり見させてもらいました。

その後、隣のギャラリーもちょっと覗いてみました。