ウィンザー散策 | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

オックスフォードを観光した後、レディングの友達Tちゃんの家に1泊し、翌日は、日帰りで、TちゃんとO君と一緒にウィンザーまで行ってきました。


ウィンザーには、王室の居城であるウィンザー城があり、全寮制私立学校の名門校イートン校もある町で、ロンドンからも日帰りできる、ちょっと高貴な町でもあります。



もう5年ほど前にウィンザーには行った事があったけど、今回はそれ以来の再訪になりました。

  


こちら、ウィンザー城です。
現在でも使われている王室の居城としては、世界最大規模らしいです。
前回、中は観光しているので、今回は中には入らず、外からお城を眺めて、ウィンザーの町を散策しました。



DUCHESS of CAMBRIDGE(キャサリン妃)と言う名の付いたPubがありました。
2011年となっているので、ウィリアム王子が結婚した後にこの名に改められたようですが、このPubって、キャサリン妃が所有してるのかな?
そんな事はないか~

このPubのすぐそばに公衆電話ボックスが・・・

  


あれ?ハリー王子に、キャサリン妃・・・

  


あはは・・・クィーンもいましたよ。



ここには、ギルドホールで、チャールズ皇太子とカミラ夫人の結婚式が行われたところだったと思います。

  


地面には、世界各地の方角と距離が示されてたんですが、なんと東京ありました
でもね、TOKYOではなく、TOKIOになってましたよ。
イギリス人の発音だと確かにTOKIO(トーキォ)って感じですよね~。


このティールーム、かなりの年期物です。
傾いてるのわかりますか~?


入口のステップ見てもらうとわかるかなぁ?
ちなみにドアも曲がってました~


どうって事ない、普通の教会(Winsor Parish Church of St.John The Baptist)があったんですが、ここにLast Supper(最後の晩餐)があると入口のところに書いてたので、じゃあ、せっかくだから見て来よう!と言う事で、中へ入ってみました。

  


ゲートって言うのかな?
なんだかデザインが素敵でした~。



2階部分に通路が付いてて、ちょっと珍しいタイプの教会です。



この上の壁に飾ってありました~。


『最後の晩餐と言えば、ミラノにあるレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』が有名ですが、こちらは別な人の作品と思われます。

実は、今月末にイタリアの湖水地方(マジョーレ湖畔)にホリディーに行くので、ミラノはそんなに遠くないから有名な『最後の晩餐見たいなぁ~って言ってたんです。

私、過去2度もミラノには行ってるのに、まだ見た事がないんです。
教会の外までは行った事があるんですが、チケット事前に予約してないとほとんど完売で中に入れないのです。
今回ホリディーが決まった時点で、オンラインでチェックしたら、結構チケット代が高くて、ボンがたった1枚の絵、見るだけで、こんなにするの~?とちょっと渋られちゃいました。

それで、ほら、ここで見れたから、いいよね?なんて感じでごまかされてしまった・・・

こちらの最後の晩餐は、1600年前に描かれた物で、国王ジョージ3世からプレゼントされた物のようです。
2003年に絵も修復したようで、色鮮やかな絵になってました。



大昔の井戸もありました。
蓋がしまってたので、中は見えなかったけど。

そして、こんなポストも。



まんなかの赤のポストが現在、使用しているポストですが、この右の青いポストは、昔使用していた物のようです。入口は、間違って入れないようにちゃんと塞がれていました
称号が違うの気付きましたか?
赤い方は、EⅡR(エリザベス2世女王)、青い方は、GR(ジョージ国王)つまり、ジョージ1世の時代のポストのようです。

ついでにもう一つ別なポストを見つけました。



先ほど紹介したギルドホールの近くだったんですが、こちらは、緑色のポストです。
こちら、帰ってきてからググってみたら、1874年ヴィクトリアン時代の6角形の珍しいポストがいくつか存在しているようで、99%が赤色らしいのですが、その残りの1%の更に珍しいポストだったようです。

以前、紹介しましたが、イギリスには、金色のポストもあるんですよ~。

  

Red Bullってエナジードリンク、日本でも売ってましたよね?
左の車、Red Bullの宣伝カーだったのかな?

右は、COSTAというカフェにかかってたハンギングプラント、王冠の形になってるとこもウィンザーならでは・・・って感じがします




こちら、駅に繋がってるんですが、ショッピングモールになってて、カフェやおしゃれなお店など色々あります。






駅構内に機関車が・・・

  


この機関車は、1894年に製造され、当初は、グレートウエスタン鉄道会社の会長の名にちなみ、Emlynと命名されたが、1897年に同社統一塗装に化粧直しした17mの長さのこの機関車は、王室列車の6両新客車を牽引する為特別に”The Queen"と名を改めたようです。現在までこのような機関車が保存されている例はなく、1912年にその役目を終えたそうです。

駅構内で、私達も軽くランチをしたんですが、友達の子供O君、タッパーの蓋にスナックを載せてあげたら、蓋毎口に持っていってたよ。





駅の切符売り場?もなんかいい感じです。



このお店、最近、イギリスの若者に人気のSuperdry Storeというブランドなんですが、最初、この服来てる人見た時には、思わず笑っちゃいました。




Superdry Storeの上に極度乾燥(しなさい)って書いてあるんです。
以前は、たしか( )が付いてなかった気がするんですが、直訳すればそうだけど、お店の名前が、「極度乾燥しなさい」ってどう
きっと日本人とかに”しなさい”は、おかしいとか言われて、( )付けた?
日本人的には、なんだこのブランドって思ってしまったんですが、外国人には、漢字のタトゥーとかも人気で意味もわからず悪とか変人とか入れてる人いるから、そういう意味では、漢字が入ってて、かっこいいって感じなんですかね~?

私達の好きなキッチングッズ等が豊富なLAKELANDがあったので、ちょっと寄ってみたら、なんと2階の商品セール中。
箱が壊れてて安くなってたり、型が古くなったので在庫売り尽くし・・・とか色々。
普段は、ちょっとお高めのお店だから、何か掘り出し物はないかと、見てたら、ありましたよ~。
デロンギのエスプレッソマシーンが半額ですごく安くなってたので、思わず購入しちゃいました~。
ウィンザーへはTちゃんの車で行ってたし、私達も車での旅だったので、ラッキーでした。
さすがに電車だったら、泣く泣く買えずに帰ってきてましたよ~。
帰ってきてからAmazonとか見てたら、私達が購入した倍以上(オリジナルの値段でも安かったみたい)の値段で売ってましたよ~。
ラッキー

車を停めた駐車場近くに移動遊園地が来てて、広い芝のある敷地もあったので、O君もちょっとトラクターに乗りました。



その後、白鳥の乗り物にも乗って、芝の上でサッカー。

しばらく遊んでから又、Tちゃんの家まで戻り、私達は、私達の車をTちゃんの家に置かせてもらって、ロンドンへ電車で向かいました。