Derby滞在　～Denby～

した後は、ランチして雨宿りしてはみたものの、雨

は止まず、かなりの大降り。
これじゃあ、どこへ行ってもね～と言う事で、イギリス陶器として有名なDenbyの工場へ行ってみる事にしました。
本当は、陶器工場なんか言ったら、食器が結構安くなってたりするから、あれもこれも・・・って欲しくなっちゃうから、行くのは躊躇してたんです。
ただ、Denbyの食器って、丈夫でいいけどちょっとごつくて、重いってイメージが強くて、そんなに好みではないから、意外と欲しいなぁって思わないかもしれないか～と。

本当は、ロイヤルドルトン、ウェッジウッド、ミントン等のファクトリーショップのある
Stoke-on-Trentと言う陶器の町もDerbyからはそう遠くもないので、以前からDerbyの叔母のところへ行った時には・・・なんて言ってたんですが、こちらは誘惑に勝てそうもないので、お金に余裕のある時に行きたいなぁと思って、今回の滞在では行かなかったんです。

この日は、ランチして14時過ぎてから、Denbyへ向かったので、着いたのは15時半近く。

Denbyに到着してもまだ雨は降ってたので、外の写真、全然ありません・・・

Denbyって、私はイギリスに来るまで知らなかったのですが、ダービシャー特有の良質な粘土を使って、ひとつひとつ熟練職人による手作りで、釉薬・塗装が高レベルで表面は鉄よりも硬度が強く、傷の付きにくい丈夫さだそうで、こちらでは結構、有名なんです。

ここでは、工場見学ツアー（90分）や絵付けツアー（60分：マグカップやお皿に自分達で色や絵を描いたりする）があるので、雨が降っててもいいかなぁと思って来たのですが、工場見学ツアーは、月曜～木曜の午前10時半～と午後1時～の1日2回で、時間的にも間に合わなかったけど、この日は金曜でどちらにしても工場見学はできませんでした。
ガッカリ

絵付けツアーは、毎日、11時、12時、14時、15時～と4回あったけど、これも間に合わず、ただショップ巡りするだけになってしまいました。
まぁ、当初予定になく、急に来る事にしたから、しょうがないですね。

うちにある古いDenbyの食器達は、こちら

ママの家にあったもので、いい食器だけど重くてもう使わないから・・・とうちに周ってきたものです。
カップ＆ソーサーはコーヒーにはいいかな？なんて感じなんですが、後ろの蓋付きのは、何に使っていいものか？スープとか？それともジャムみたいな物を入れて出すのか？
どっちにしろ、重くてガッチリしすぎて、使った事がないんです

後ろのDenbyの文字だって、なんだか滲んでしまってるんですよ～。

こちらは、数年前のクリスマスプレゼントとしてもらった耐熱式の物で、ローストミートを作った時にサイドとして添えるローストポテトや野菜なんかを入れて、そのままオーブンで調理して食卓に出せるので、たま～に使ってます。

でも、ほんとに重くって・・・

私の中では、こういう食器達がDenbyだったんですが、最近のDenbyは柄物も少しあったり、軽めの食器も色々あって、ちょっとイメージが変わりました。
それに、Monsoonのロゴの入ったティーセットやお皿なんかも売ってたので、Monsoonの商品は、提携して、Denbyが作ってるようです。

工場併設ショップでは、新商品も色々並んでて、ちょっといいなぁと思う物もいくつか。

そのまま、階下に降りると、倉庫のようになってて、古くなって売りつくしセールしてたり、2級品を最大60%オフで安く売ってたり・・・

こんなとこ来たら、やっぱり色々みてるうちに、これもいいなぁ、あれもいいなぁと品定めして、色々欲しくなっちゃいますよね～。
結局、上の階でいいなぁと思ってた商品が2級品だけど、半額以下になってたので、カップ＆ソーサーにしょうか迷ったけど、そうなるとティーポットも欲しくなるし・・・で私達用のマグカップ2個とママへのお土産に1個と3個のマグカップお買い上げ～

そして、店内ではこ～んな巨大ティーカップ発見

恐るべし、イギリス人・・・

こんな大きなカップでミルクティー飲むんですか～

はは・・・まさかね。

ふふ・・・これ、実はハーブ等を育てるプランターだそうです。
大きなキッチンだったら、こんなのにハーブ育ててたら可愛いですよね。

この他にキッチングッズを売ってるお店や、1日に2回ほど料理のデモンストレーションやったり、ガーデングッズ置いてるお店、クリスタルガラスのお店にレストラン等、お店が色々並んでました。
料理デモでは、なんとJames Martin（ジェイムス・マーティン）が来る事もあるようです。

ツアーデスクのあるところには、Denbyの昔の商品を展示しているコーナーがありました。