志の輔らくごが聞きたくなった。中井貴一・北川景子「大河への道」 | 映画と音楽のある生活

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 特に、考えもなくアマゾンプライムで視聴した。初の日本地図で有名な伊能忠敬は、実は本人が最後まで作ったのでは無いというエピソードで作られた作品。地域おこしの為に大河ドラマに伊能忠敬を取り上げてもらおうとする千葉県香取市の市役所職員(中井貴一)と、忠敬の死を幕府に隠して、なんとか日本地図を完成させようとする天文学者の弟子、高橋景保(中井貴一二役)の現代と過去をクロスさせながらストーリーは進む。

 この作品、実は映画にも出演している立川志の輔の創作落語が原作とのこと。この演目を見た中井貴一が、映画化の企画をもちかけたらしい。

 立川志の輔の独演会は、何度かパルコで見たことがある。ただ、残念ながら当作は見ていなかった。

 配役も豪華で、なんと当作にも「岸井ゆきの」が出演している。マスコット的な脇役だけど、彼女の和装を初めて見た。彼女の髪型だと日本髪は似合わないかと思ったが可愛らしく登場している。

 ラスト近くで将軍役と千葉県知事役で草刈正雄が登場する。どうせなら元職である「モリケン」知事に出てもらったら面白かったと思う。

 アマゾンプライムで視聴