昔の特撮が懐かしくなる。ジェイソン・モモア 「アクアマン」 | 映画と音楽のある生活

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 現在、続編が公開中だそうだ。アマゾンプライムで、なんとなく視聴し始めたが、最後まで見ることが出来た。アメリカンコミック原作のスーパーヒーロー物だ。他の人のコメントを見ると、「最近の悩み多きヒーローに比べ、当作は一本気のストレートなヒーローが活躍するワイスピの監督作品!」とのことだった。その通りだと思う。バットマンなんか暗過ぎる。悪者がぶっ飛んだサイコ野郎なのに大丈夫かと見る側の方が心配になってしまう。

 当作は、一緒に行動する海底国のお姫様が赤毛だったり、王の血筋の者だけが引き抜くことのできる三又の槍だったり、いろいろなお話の設定がごっちゃになっている。

 おそらく、シチリア島のロケ以外は、ほとんどが水中シーンという設定で画像は素晴らしいのだが、ラスト近くに登場する伝説の怪獣等、特殊技術がスゴすぎて逆に全容がよくわからないキャラもある。昔の「レイ・ハリーハウゼン」や「海底軍艦」の特撮が懐かしくなってしまった。