どうせなら峰不二子も出せば? アマゾンオリジナル「次元大介」 | 映画と音楽のある生活

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 アマゾンオリジナル作品です。海外版だと「ジャック・ライアン」シリーズとか好きで全シリーズを見ています。ネットフリックス等もオリジナル作品を制作しており、今後とも注目すべき作品が多いかもしれません。

 次元大介は、もちろん「ルパン三世」のキャラクターの一人です。玉山鉄二=次元大介は、見たことがあると思ったら、映画版のキャストでした。ルパンを小栗旬、五右衛門を綾野剛が演じていましたね。

 ストーリーは、愛機のコンバットマグナムの修理に訪れた街で子供を保護することになった次元大介が謎の殺し屋達と対峙するというもの。

 目立った配役では、草笛光子がガンスミス(銃の修理屋)で出演しています。草笛さんも90歳が近いのに、お元気なのにびっくりします。しかし、なんとなくこの配役はミスキャストの様に思いました。もっと彼女にふさわしい役があったと思います。

 後、永瀬正敏の変幻自在のカメレオン殺し屋ですが、彼が何故この能力を持ったのか不明だし、暗闇のアクションが多くよくわかりませんでした。

 一番良かったのが、女ボスを演じた真木よう子です。片足と声を失った難しい役でした。ただ、彼女なら敵役より「峰不二子」役の方が似合ったのでは?黒木メイサより、ハマるかもしれない。