ティム・バートン&ジョニー・デップの黄金コンビ第一作 「シザーハンズ」 | 映画と音楽のある生活

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 ティム・バートンは好きな監督で、「ビートルジュース」から全作品を視聴したと思う。ジョニー・デップは、特別な思い入れは無いけどティム・バートン監督作品に出てくる「素顔の不明な役者さん」という認識だ。「カリブの海賊」「スリピーホロウ」「チャーリーのチョコレート工場」等に主演しているが、いずれも濃いめのメイクと扮装で素顔がよく分からない。

 この黄金コンビの記念すべき第一作であるのに、当作は未視聴だった。ストーリーとしては、お城に住んでいる人造人間のエドワード(ジョニデ)は、創った博士が急死してしまった為、未完成のまま両手がハサミの状態で孤独な日々を送っていた。偶然お城を訪れた化粧品のセールスレディの母親が自宅へ彼を連れて帰る。エドワードは、両手がハサミであることを生かして植木の剪定やヘアーカットで人気者になるが、一方ではその奇妙な外見から街の人々に気味悪がられた。セールスレディの娘に恋してしまうエドワードだったが、告白することも出来ず、娘の悪友達に利用され盗みの共犯にされてしまう。

 周りから誤解され続けるエドワードは、車に轢かれそうなった子供を助けるが、誤ってハサミで傷付けてしまい、街に住めなくなり城に戻るしかなかった、、、、。

 第一作目の為か、ダークな味付けやストーリーのヒネリも少なく、ベタなファンタジーで終わっている。街の色合いがパステル調であったりするのが、その後のティム・バートン監督の片鱗を見せていると思った。

 アマゾンプライムで視聴