広瀬すずつながりで視聴した。女子高校生と男性教師との恋愛を描いたもの。年頃の子供は親ではない身近な大人として先生に恋心を抱くことは多いと思う。しかし、歳の差や先生と生徒という立場もあって、許されないのが普通だろう。
当作の男性教師(生田斗真)も、主人公(広瀬すず)に、ずっとぶっきらぼうな態度で接して来たが、文化祭の時にウエディングドレス姿で告白され、思わず抱きしめてしまう。確かのその時の広瀬すずの告白はとても健気で気持ちは分かるが、「そこはやっぱり我慢しなければダメだろう!」と、もう恋愛に縁遠くなってしまった年齢の私は思ってしまう。
ラストに、高校を卒業した主人公の前に教師が現れるのだが、これは有村架純の「中学聖日記」と被る印象がある。当作を、ある種のファンタジーと思えば、ラストはこれで良いのだと思う。
一番、気になったのが、主人公の友人役で出演している森川葵だ。彼女の出演しているドラマは、あまり見たことがないが、YouTubeの「ワイルドスピード森川」の動画はよく見ている。ダイズスッタッキング等のプロ顔負けの器用さは天性の物なのだろうけど、女優としては余り印象に残っていない。なんとなく「器用貧乏」という言葉が思い浮かぶ。もっと、器用さを生かしてバラエティー番組の出演を増やした方が良いのかもしれない。
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