スクールオブロックは、ジャック・ブラックの映画も見たことがある。去年は、ハロルド・ピンターの不条理劇「管理人」を見てあまりに難解だったので、今年は単純に楽しめる物を選んだ。徐々に埋まって行く客席を見ていると小学生が多かったので「これは、いくらなんでも子供向きの物を選んでしまった。」と後悔した。
ストーリーは、映画の世界を忠実に再現している。売れないロックミュージシャンが名門小学校の教師になりすまし、厳格な伝統に無気力になってた子供達にロックの魂を教えるというもの。
見どころは、最初のナレーションでもアナウンスしている通り、子供達は実際に楽器を弾いて歌を歌っている。
子供を使った鉄板の「泣かせネタ」だし、ハッピーエンドのお話だから、老若男女だれでも楽しめる音楽劇となっています。
役者さんでは、堅物でいるのに嫌気がさした校長先生を演じた濱田めぐみが上手だと思った。この方、ググってみたら劇団四季の出身なんですね。
東京建物brillia Hallは、池袋駅からも近く徒歩10分程度だった。