テンタクルズの時にも書いたけど、アニマルパニック物にはどうしようもない程、ひどい作品がある。
ジョーズの大ヒットを受けて、1大ジャンル(?)を築いたとも言える「サメ映画」でも、頭が2つあったり、3つあったり。竜巻に乗って空からサメが降って来たり、、、。TV東京のお昼の映画番組では、毎週〇曜日は「サメの日」等の特集もあり、「サメ映画って、こんなに作られていたのか!」とゲッソリすることがある。
そんな中で、当作はとても良く出来ていると思う。公開時に映画館で見たのだが、もう何回みたのだろうか?5から6回は見たと思う。
ストーリーは、認知症研究の為に海軍払い下げの海洋施設で飼われていたサメが研究で知能が発達し、人間を襲うというもの。海洋研究施設という限られた場所で、登場人物も、施設の職員だけで、下層階からの浸水から逃げながら、それと一緒に襲ってくるサメからのサバイバルを描いている。
俳優さんも、サミュエル・L・ジャクソン以外に有名な人もいない。今回、再視聴して主人公の女性研究員を演じた女優さんが凄く綺麗な人なので、びっくりした。プロポーションも素晴らしく、サメと戦う為に高圧線を掴むシーンでは、通電を防ぐ為にゴムスーツを脱いで足元に置き水着になるというサービス場面もあります。
彼女は、ラストで自ら犠牲になってしまいますが、助かるべき人は助かって納得の結末となっています。
同時に続編の「ディープ・ブルー2」も視聴したが、これはかなり落ちる出来だと思いました。
アマゾンプライムにて視聴