ウォーターボーイズに続く矢口史靖監督の２作目です。
とても、好きな作品の一つです。
上野樹里や貫地谷しほり、本仮屋ユイカ等の、その後人気者になる若手女優が山形県の女子高校生の役で出演しています。
ストーリーは、ひょんなことからブラスバンド部の代役をすることになった女子生徒達が、最初はほとんど楽器も触ったことがなかったのにジャズに目覚め、ラストは地域のブラスバンドコンテストで大喝采を浴びるというもの。
圧巻は、ラストの発表会の演奏シーンで、このために出演者達は実際に楽器が演奏できるように合宿までして練習したとのこと。いまだに主演の３人は、「特技は？」と聞かれると上野はサックス（ピアノも弾ける）貫地谷はトランペット、本仮屋はトロンボーンの演奏と答えるそうだ。
竹中直人も、いつもの怪しい役どころだが、今回はジャズ娘達を指導する先生役を演じている。ジャズマニアだけど能書きばかりで全く楽器は演奏できず、バンドの指導をする為に付け焼き刃でヤマハ音楽教室に通っている。教室の先生は谷啓というのが笑わせる。
そういえば、上野樹里は「のだめカンタービレ」で大好きな女優さんだったけど、結婚したせいだろうか？最近ＴＶであまり見なくなったのが残念だ。
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