実写版は原作を越える! 「のだめカンタービレ 最終章 前編&後編」 | 映画と音楽のある生活

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のだめカンタービレを知ったのは病院の待合室で何気なくコミックを手に取ったからだ。1から2巻を読んだら、あまりに面白かったので、その帰りに全巻を大人買いした。なんて大人は素晴らしいのだろうと思った。(笑)

 その後、TVドラマの再放送が始まったので毎日視聴した。

そうして個人的には主人公の二人は上野樹里と玉木宏以外に

あり得ないと思うようになった。

 訳にハマっているというより、この二人は完全に原作を

越えていると思った。いまや、当作品で思い出すのは

原作の絵柄では無く、生身の上野樹里と玉木宏だ。

 特に玉木宏の指揮シーンは本当にオーケストラでタクトを

振れるのではないかと思った。動作といい表情といい、完全に

曲と一致している。

 TVドラマでは、玉木宏演じる千秋は、のだめのお陰で

飛行機へのトラウマを乗り越え、ヨーロッパに留学する。

そして、正月の特番でヨーロッパ編をスタートして、映画で

前編・後編に分けて最終章を迎えた。

 当作品では、千秋はまたも衰退したオーケストラを立て直し、

(前編)のだめは、シュトレーゼマンと共演した脚光を浴びる。

(後編)

そして、ラストを迎えるが、はたして二人の関係は、、。

 失礼だが、あまりにも当作品にハマってしまったので

上野樹里と玉木宏は、他の役が想像できなくなってしまった。

 今年10月、上野樹里は舞台のミュージカルで「のだめ」を演じるらしいが、相手役が玉木宏でないのは残念なことだ。

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