ミッションインポッシブル3「ラビットフットって、マルタの鷹かこけざるの壺?」 | 映画と音楽のある生活

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 ミッションインポッシブル3です。タイトルを番号で表すのは当作が最後となります。正直1&2は面白かったけど、どこかツッコみ所があったのですが、3作目にして個人的には一番まとまっている作品になったと思います。

 3では、トム・クルーズ演ずるイーサンは第一線を引退して教官をしており、個人的には婚約者のジュリアと暮らしています。そこに武器商人を探っていた自分の教え子が逆に拉致されたと連絡が入り救出に向かいます。教え子の女性は、頭に小型爆弾を埋め込まれており、ヘリで救出したイーサンの目の前で息を引き取ります。教え子の敵を討つために、また危険な任務に身を投じるイーサンでしたが、、、、。

 冒頭の風力発電のファンの間をくぐりながらヘリでチェイスするシーンから始まり、一番のアクションの見どころは画像を貼り付けた、捕まえた武器商人を護送中に謎の武装集団からミサイルやヘリで襲われるところです。

 IFM内に正体不明の敵の内通者がいたり、敵味方が入り乱れて奪い合う「ラビットフット」の謎だったり、(結局ラビットフットは何だったのかは明らかにしていません。)スパイ物のおもしろさ満載です。

 ラストに婚約者のジュリアを誘拐された上、自身も頭に小型爆弾を埋め込まれたイーサンが絶対絶命のピンチに陥ります。仮死状態になったイーサンをジュリアが蘇生させるのですが、心臓マッサージと人工呼吸を組み合わせるやり方は、救急蘇生のお手本を見ている様でした。看護師という役柄通りですね。

 無事、敵を倒してイーサンとジュリアは新婚旅行に出かけるのですが続編からジュリアは全く登場しません。(離婚したというエピソードも出てこないし、、。)いつか、時間がある時に調べてみようと思います。

                     レンタルにて視聴