るろうに剣心 最終章 the beginning「TVのイメージが!継母ブギ・恋はつづくよ」 | 映画と音楽のある生活

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主に映画と昔聞いたレコードの感想などを書いています。

 久しぶりに映画館で映画を見た。この前に映画館で見たのは「イップマン最終章」だったと思う。その前が「ボヘミアンラプソディ」だから、どんな頻度なんだろう?

 特に「るろうに剣心」シリーズのファンでも無く。全作品を見ている訳でもないのに、見たのは気まぐれだと思う。久しぶりに見る映画館のスクリーンはなんだか画面が暗く、また視力が落ちたのかと思った。

 大画面でみる殺陣は、迫力があった。この作品の殺陣は、昔からある「約束事のある」殺陣ではなく「刀をもっての喧嘩」に近い。その分、リアリティがあると思った。

 ストーリーは有村架純が出て来た段階で容易に想像がついた。おそらくほとんどの人が予想できると思う。ただ、予想を裏切らずに着地させるので失望はしない。

 佐藤健の「人斬り抜刀斉」はハマリ役だと思うし、有村架純も頑張っていると思った。

 ただ、二人ともTVドラマのイメージがついて回る。高倉健や吉永小百合の様なTVには出ない「銀幕のスター」を望むのはもう無理なんだろう。

 時代劇のエンディングテーマが英語の楽曲なのも、もう珍しくないのでしょう。「ワンオケ」は最近知ったが、W森さんご夫婦の息子さんとは意外だった。