グウィネス・パルトローは、カタカナでどう書くか迷ってしまう人です。
今では、アイアンマンの秘書として有名ですが、芸歴は古くスピルバーグの「フック」で子役で出演しています。広く知られる様になったのは、「セブン」でブラピの奥さんを演じてからでしょう。
「恋に落ちたシェークスピア」でアカデミー主演女優賞を受賞していますが、その後、こんな軽い作品にも出演していたのですね。
ストーリーは、主人公のハル(ジョン・ブラック)が自分は風采の上がらない外見であるにも関わらず、美人ばかり追いかけています。そんなある日、故障したエレベーターの中で催眠術師に暗示をかけられ、内面の美しさだけが見える様になります。
そして偶然、街で美人(に見える)のローズマリー(パルトロー)を見かけるのですが、、、、、、。
グウィネス・パルトローは、内面は美しいが実態は150kgを越えた太目という設定で、特殊メイクとゴムラバーを着こんで美人とおデブの両方を演じています。
ラストは、暗示が解かれた主人公のハルがローズマリーをそのまま愛せるか?がポイントなのですが、そこはハッピーエンドとなっております。
原題は、「Shallow Hal」(浅はかなハル。)となっていますが、邦題の「愛しのローズマリー」の方がウケると思いました。