バイオハザード「第一作は、おもしろかったシリーズ」 | 映画と音楽のある生活

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 偶然、ショッピングセンターのシネマで時間があったので予備知識なく見た。うっすら「バイオハザードってゲームだよね。」という程度だった。何故、見たかというと主演のミラ・ジョヴォヴィッチのガンを構えたポスターが美人に見えたからだ。

 その後、彼女がリュック・ベッソン監督の奥さんだったということを知った。失礼だけど、彼女が主演したフィフス・エレメントより、その製作費を稼ぐ為に撮ったという「レオンの」方が傑作だと思う。正直、何の気なしに見た作品としては、かなりおもしろかった。

特に印象的だったのは、ハイブに侵入しようとする特殊部隊を阻止する為「赤の女王」が進入路の通路でレーザー光線による攻撃をするシーンだ。レーザーで人体が呆気なく切断されてしまう。ゾンビ物でよく登場する「使える黒人隊長」が、活躍することなくここで死んでしまうのは予想外だった。

 ゾンビ物、そしてゲームの映画化として楽しめる作品になっていたと思う。この作品がおもしろかったので続編も全部見たが、それらはいずれも酷い出来だった。

主演のミラ・ジョヴォヴィッチは、出演した監督さんが好きになる女優さんらしく、この作品の監督と結婚して今に至っているそうだ。

「モンスト」も、この夫婦コンビで制作したらしいけど、見てはいない。