一生をかけてお付き合いをする作品はあるもので、私はこの映画を小学校3年の時に見た。当時大変に感動して、その後、20代から
舞台を連続して見ます。最初が栗原小巻、そして大地真央。最近では、
聖子の娘さんまで。
もともと、舞台で大ヒットしていたミュージカルの映画化で、
ワーナーが多額の資金を積んで映画化権を手に入れたらしい。
主演は当初ジュリー・アンドリュースが有力候補とされていたが,
最終的にはオードリーヘップバーンに決まった。彼女は歌はプロでないのでほとんどの歌唱が吹き替えというのは有名な話しだ。
ストーリーは、貧しい花売り娘のイライザをレディにできるか言語学者のヒギンズ教授がピカリング大佐と賭けをすることから始まる。
下町訛りの矯正をするのだが、後に自分が英語を習うようになって
表題の文章が二重母音の「ei」の練習であることが分かった。
イライザは、どうしても「ai」と発音してしまうのである。
なんとか、深夜の特訓を経てマスターし、全員で一晩中
踊り明かそうということになります。
そして運がよけりゃがモットーのイライザの父ドリトルもやってきます。
舞台では、坂上二郎がコミカルに演じていました。
この時、初めて動物と話しのできるドリトル先生は、Dolittleということを知ったのでした。