ダーティハリー4です。実はこの間に「3」もBSでみたのですが、ブログにする程ではありませんでした。
この作品は、クリントイーストウッド自身が監督をしておりシリーズ最大のヒットとなりました。冒頭、いつものコーヒーショップでハリーはブラックコーヒーを注文した筈なのですが、大量の砂糖が入っており非常事態を察知して店に戻ってきます。強盗犯を全員射殺して最後の一人が女性店員を人質にとった際のキメセリフです。
「go ahead, make my day」は単語だけなら中学生でも知っています。今回は「撃ってみろよ。相手になってやるぜ」ですが、他の民放の翻訳の「楽しめるぜ」の方が良いと思います。
今回のストーリーは、自分を妹とともにレイプした犯人たちに復讐しようとする女性と、それを捜査するハリー。そしてハリーを殺害しようとするギャング団との抗争を中心に描いています。
ヒロインは、当時イーストウッドの愛人だったらしいですからハリウッドは大物になると愛人同伴で映画を作れる様です。
ラストも夜の無人の遊園地と舞台設定は完璧です。ヒロインがピンチに陥ってところで、オートマグを片手に逆光で登場する
キャラハン刑事!当たり役の登場に、「よっ!大統領!」と声を掛けるしかありません。