採卵にあたりオプションで痲酔の適用有無を選べましたが、追加費用がかかるため、私は無痲酔で行うことにしました。
※オプションだったので、基本なしでも問題ないんだろうな、という楽観的推測も入っています。
採卵日は土曜日だったので、夫くんも一緒にクリニックに来て、当日院内採精してもらいました。
採卵自体はほとんど痛みもなくあっさり終わり、30分程度院内のベッドで休んでから、術後の処理と採卵・採精結果を聞くため診察を受けました。
採卵は目標8個に対し9個採れていました。
ただ、ここに来て夫くんの数値が非常に悪く、本当は体外と顕微を半々で行う予定だったのが、「この値では体外は厳しい」との先生の判断により、全て顕微授精となりました。
※クリニックでは院長先生が全ての診察を行っていましたが、この方は穏やかながらはっきりと物申す先生で、この日の夫くんの数値については「凄く悪いです。これからもういちど採精できたりしますか?」と言われたことを覚えています。結局全て顕微授精となりましたので、もう一回はなかったです。
翌日の受精確認で9個のうち受精できたものが3個になり、更に日を重ね、胚盤胞(受精卵最終形態)の凍結まで至ったものが2つとなりました。
後日内訳を教えてもらいましたが、
・採卵9個のうち成熟卵が4個
・成熟卵4個のうち、受精したものが3個
・受精卵3個のうち、胚盤胞まて至ったものが3個
・うち、凍結するに値するグレードのものが2個
このことでした。