人との軋轢を消して、楽になるコツ。 | まりこの心の翼

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誰かに左右されない、状況に一喜一憂しない、
問題に振り回されないしなやかな心を育て、
自らの手で自分の人生を面白く、豊かにしていく。
その為の心の育て方をお伝えしています。

 

 

 

 

私が人と関わるのが苦手だったのは、

軋轢が生じてしまうのが嫌過ぎるからです。

 

 



 

でも、

その原因に気づいてからは、

かなり解放されました。

 

 

 

私は自分のこだわりが強すぎたから、

いちいちイライラすることが多く、

軋轢が生じていたんだと

気付けたからです。

 

 

 

 

イライラの元が、

 

「こだわり」なんだと

気付けていなかったのが、

 

始まりでした。。。

 

 

 

 

 

自分が持っていた

常識、ルール、当たり前、正誤は、

 

私の「こだわり」なんだと

変換してから、

 

人との軋轢が

なくなっていったのです。

 

 

 

人と楽しく接するように

なれました。




 

 

 

私たちは、

無意識で自分が持つ

強いこだわりに従って

一日を過ごしています。

 

 

 

朝はご飯かパンかに

こだわる人もいるし、

どっちでも良い人もいます。

 

 

 

そこで喧嘩になったり、

「本当はご飯がいいんだけどな・・・」

とずっと我慢している人もいます。

 

 

この些細なこだわりの違いが、

積もり積もって、

何か違うきっかけで、

大きな喧嘩に発展したりします。

 

 

 

 

あいさつの仕方に

こだわる人もします。

 

 

自分のこだわり通りの

あいさつをする人は良い人、

 

そうでない人は、

ダメな人、、、

 

なんて判断したりもします。

 

 

 

 

大人数でいるとき、

周りに配慮して動くのが

普通な人もいれば、

自分優先の人もいます。

 

 

大体、

配慮する人が

「なんて気の遣えない人なんだ」

と自分優先の人を嫌います。

 

 

 

 

でも、もしかしたら、

自分優先の人も、

 

過去に配慮し過ぎて

体調を崩してしまい、

 

あえて自分優先に

変えたのかもしれません。

 

もちろん、

元々の人もいます。

 

 

 

 

こういうときは、

こうするべき。

 

または、

しないべき。

 

 

 

誰でもケースごとに

こだわりを持って

日常を過ごしています。

 

 

 

 

ここで重要なのは、

ほとんどの人が、

 

自分のこだわりを

相手も持っていると

勘違いしている点です。

 

 

 

 

「なんで〇〇するんだろう?」

「どうして〇〇してくれないんだろう?」

 

 

この理由は単純。

 

 

自分と相手のこだわりが

相違しているからです。

 

 

 

 

 

こう言われて出てくるのは、

 

「だって、こっちの意見の方が常識でしょ?」

「間違っているのは相手なんだから、正してもらわないと」

 

という怒り、ストレスです。

 

 

 

 

これをもっと具体的にすると、

 

だって、

 

ルール

普通

当たり前

一般常識

世界共通

ベストな選択

正しい考え方

間違ったことをしていることに気づいていないから

正すべき

それが正しい行いだから言っている

 

etc...

 

でしょ?

 

私の感じていることは、

「みんな」も同じはず。

 

「正しい」はず。

「良い」はず。

 

となります。

 

 

 

こう思い込んでいると、

他人に振り回され続ける人生、

エンドレス確定です。

 

 

 

 

 

例えば私は昔、

 

怒鳴る夫に対して、

いちいちイライラしていましたが、

 

それは「怒鳴る」に対して、

私なりのこだわりがあったからです。

 

 

 

 

世間一般的にも、

怒鳴るのはよくないとされていますが、

 

世間一般が

そうだからといって、

私を救ってはくれません。

 

 

 

私の世界から

怒鳴る人が消えるなんてことは

絶対にありません。

 

 

道端で遭遇するかもしれないしね。

 

 

 

 

だから、

 

「怒鳴るのはよくないんだから、

するんじゃねえ!」

 

という「こだわり」を、

 

「怒鳴りたいくらい、

怒っているんだな」

 

に変えました。

 

 

 

自分のこだわりのルールを

見直したのです。

 

 

 

 

 

優しい人や、

温和な人は、

 

他人のこだわりと

自分のこだわりが

違うことに気づいていて、

 

自分と他人を

区別して見られる人なのです。

 

 

 

相手が自分の自由にふるまうのを

否定していないのです。

 

 

相手の自由だから。

 

 

だから、

いちいちイライラしない。

 

 

 

 

優しい人とは、

 

自分のこだわりを

否定しない人、

心地よくいさせてくれる相手のこと、

とも言えます。

 

(全部じゃないけど)

 

 

 

でも実は、

心の中で、

 

「どうでもいいと思っているだけなんだけどね・・・」

 

なんてこともあります。

 

 

 

自分と相手の違いに

いちいちイライラする方が疲れる・・・

と判断している場合も多いです。

 

 

(優しいとよく言われる人に聞いてみた結果です)

 

 

 

 

 

 

教訓は、

 

自分のこだわりと、

周りのこだわりは、

 

共通する部分もあるが、

ない部分もある。

 

が、

 

普通で、

当たり前!

 

 

 

 

 

このこだわりの組み合わせで、

人は形成されています。

 

それが個性でもあるよね。

 

 

 

 

みんな同じこだわりにして、

同じ人間ばっかりになったら、

軋轢は生まれないかもしれないけど、、、

 

ちょっと怖くない??

いや、かなり奇妙な世界になるよね。

 

 

 

出逢う人出逢う人、

みーーーんな同じで快適!

 

なんて、

絶対につまらないし、

 

自分と違う人を

欲し始めると思う。

 

 

 

 

 

 

自分のこだわりを

自分で十分に理解した上で

広げていけると、

 

相手のこだわりも

尊重出来るようになるから

心も広くなり、

 

いろんな個性と繋がっていけて、

 

人生が豊かになり続けます。

 

 



いろんな色

いろんな形

がある。


人間もただそれだけ。

 

 

 

 

あなたを苦しめるこだわりが

何かに気づくことから

始めましょー。

 

 

 

 

強くした方が魅力になるこだわり。

捨てた方が楽になるこだわり。

 

 

 

新たに何かを得ようとしなくても、

いろんなものを

あなたはすでに持っています。

 

 

自分をよく見てみよう。

 

 

 

でも、自分で自分を見るのって、

案外難しい。

 

固いこだわりに

包まれているので。

 

 

 

自分を開いて

自分の魅力を発見したい方は、

メッセージくださいね!