先日お散歩をしていたら
70歳くらいの女性が
頭から生垣に倒れ込んでいたのを
目撃しました。
傍らには
同年代の男性が
どうしたものかと
立ち尽くしていました。
これは大変だと思って
隣の男性に、
「救急車を呼びましょうか？」
と尋ねたら、
久々に集まった仲間たちとの
ランチ会で飲み過ぎたらしく
酔い潰れてしまったと
事情を話してくれました。
とても上品そうなご婦人だったので、
まさかお酒が原因だとは思わなかった！
↑これって勝手な決めつけだよね...反省
時間もおやつの時間くらいだったし。
↑これもだw
男性はちょっと恥ずかしいようで
「大丈夫ですから、、、
ただの酔っ払いですから、、、」
と、
私に先を行くように促したとき、
女性が細い声で
「お水が飲みたい。。。」
と仰ったので
私は水を買いに行きました。
救急車を呼んだ方が良いんじゃないかと
思ったけれど、
確かにその女性は
そこまででもなさそうだし、
男性が私に対し、
申し訳ない申し訳ないと
すごく気を遣ってくれていて、
内心、
心苦しいから
早く居なくなって欲しいと
感じていそうだったので、
（その気持ちも分かるよねw
一旦その場から離れました。
お散歩の帰り道でまた
念のため声をかけましたが
大丈夫そうだったので
今回はすぐに先へ行きました。
また申し訳なさそうに謝る
男性を横目に、
私としては
一日一善が出来たので、
逆に感謝しました。
どんより気分も晴れて
ラッキーでしかなかった。
何かいいことをすると、
不思議と気分が良くなるものです。
された側は
恐縮したり
罪悪感を覚えたりしますが、
した側は
勝手に満足して
良い気分になります。
だから、
助けが必要な人は、
「助けさせてあげる」
のが、
一日一善だったりします。
だからもっと
遠慮せずに
SOSを出した方がいい！
そして
落ち込んでいるときこそ、
そのSOSを見つけようとしよう！
「でもそれ、
自分のためにするってどうなの？」
って感じたとしても大丈夫です。
どんな目論見であろうが、
結果、その人は助かるんだから。
いい循環です。
自分もハッピー
相手もハッピー
ありがとう同士の
繋がりは尊い。
それに気分が沈んでいるときって
自分の内側に目が向き過ぎているから
どんどん深みにハマって
苦しくなるのがオチ...
それはしんどい。
だからこそ、
あえて自分の目を外に向けるのが
そこから脱する鍵となる。
よくある気分転換の方法、
映画を観るとか
美味しいものを食べるとか、
そういった方法の中に、
"何かいいことをする"
があるって素敵じゃない？
いいことしかない。
もしあなたが
「そんな余裕はない」と思うとしたら、
私はその方が心配...
そここそ問題にした方がいい。
その問題は
そこしか見えていないのが
問題だから。
まずは他に目を向けて、
心を落ち着ける方が先です。
いいことをする機会を探そう。
なんでもいい。
ドアをおさえてあげるとか、
席を譲るとか、
落とし物があったら
届けるとか、
なんでもいいから
少しでも意識を外に向けることで
気分が晴れるなら
試してみる価値はあるはず。
意識的に
「ありがとう」と言われそうなことを
「言われなくてもいいけどね」という
意気込みでするのも素敵。
気分が沈んでいるときは
何かいいことをしてみる。
どうぞお試しあれ！