「なんとかなるさ」
この言葉は、
使って良いときと
使わない方が良いとき
がありますので要注意！
使い方、使い所によって
良くも悪くもなるからです。
使い方を間違えると
大変だし、
良く使えば
どんどん流れに乗れる
言葉にもなる！
だから
使い方をおさえておこう！
この言葉を使うのは
基本的にこういう場合が多いです。
未来に不安を感じたとき
とか、
たった今どうして良いか分からず
迷いがあるけど
何とかしないとならないとき
とか、
考えたって何も変わらないとき
などなど。
先が見えていたり
不安が生じていないときは、
そもそも使わない言葉です。
つまり、
「なんとかなるさ」
を使いたくなるときって、
何かしらの不安があるから
ってことになる。
その不安が
「なんとかなるさ」で
良く転ぶ場合と
そうでない場合があります。
良く転ぶかどうかは
転ばせ方で変わります。
良く転ばせている人は、
例えば
何かに生き詰まって
どうしたら良いのか
皆目検討がつかなくなったとき、
「なんとかなる」
と一念発起し
現状を打破しようと
動きます。
つまり、
「なんとかなるさ」
を利用して動きます。
これは良い作用として
働かせているから
どんどん使うと良いよね！
逆に良くは転んでいない人は、
例えば
先の未来が見えなくて
このままで良いのかな...
大丈夫かな...
いや！
でも大丈夫！
「なんとかなるさ」
と、
目の前にある不安を
見なかったことにして
動かないでいてしまいます。
その瞬間は
不安が消えたように感じるので、
良い作用として働いたように見えるけど、
長い目で見ると、
そうとは言えないんだよね...って
なんとなく気づいている...
なんて人もいるんじゃないかな？
とりあえずまとめると
こうなります。
この言葉を使って良いとき
↓↓↓
「動く前提の場合」
使わない方がとき
↓↓↓
「動かず逃げちゃう場合」
今、
イタタタタってならなかった？
なったよね？
なったって言って（切望
私もなってたから！w
私はここに関しては
イタ過ぎて
のたうち回っていた側なので、
イタイ人の気持ちが
よーーーくわっかるぅぅぅw
でも決して
悪いと言っている訳ではないよ！
否定もしていない！
ここ注意w
だって怖いだけだもん！
自分を怖いことから守りたい、
優しさでもあるんだもの！
とはいえ、
とはいえなんです...
とはいえ、
今後の人生を喜びながら生きる為には、
使わない方が良いのは明白なの！
そうだと
私は痛感した！！！
前に進める人は
どんどん進んで行けばいい。
でも私はそっちじゃないな...
「なんとかなるさ」を使って
ふと湧いた不安を
見なかったことにしている気がするな...
そう感じたあなたにとっては、
それは黄色信号かもしれない...
でも、セーフ！
気づけて良かった！
黄色で渡ったら
事故る確率高くなるからw
なんで事故りやすくなるのかというと、
「なんとかなるさ」で
不安を先送りにしている状態だと、
これからもまたその不安に
イヤでも出会い続けちゃうから！
不安という暴走車を
「なんとかなるさ」で
一時的には避けられるけど、
そのまま裏で暴走はし続けているから
結局またその車が
自分めがけて突進してくる。
自分の課題は
必ずまた現れるようになっているw
つまり、
衝突事故を起こし続ける危険を
そのままにしてしまうってこと。
これまでも、
人間関係の問題
パートナーとの問題
家族問題
お金の問題
健康問題
これらを回避したけど、
またしても向き合わざるを得なくなった...
なんていう経験が
少なからずあるんじゃないかな。
「私の場合は不安を避けている訳ではないなぁ」
と
思う人もいるかもしれません。
となるとなぜ、
「なんとかなるさ」と見送ったのか？
ここを突き止めるのが大事になりますね～
あなたはどちらのタイプですか？
「なんとかなるし」
で前に進む人か、
「なんとかなるさ」
で心の中の不安を先送りにして
打ち消す人か。
もうここまで来たら
お気づきかもしれませんが、
この両者の今後はどうなるか、
人生満足度が高いのはどちらか、
ハッキリと明暗が分かれます。
不安を先送りにするのは
結構リスキーだし、
（いつ車が目の前に飛び出してくるか分からないから）
とにかく心のコスパが悪いからね～
ずっと同じ不安を抱え続けると、
同じ問題に心を使う時間が
どんどん増えていくから
タイパも悪い。
二重苦。
不安暴走車を
暫しの間だけ隠す言葉が
「なんとかなるさ」だから
使いやすくて
繰り返しちゃうんだよね。
この言葉を良く転ばせる人は、
とにかく動く。
そのままにする方が
怖いと気づいているからw
不安なままはイヤだから
やっておこう！
って行動する方を選ぶ。
結果、
動くことによって
より良く流れていきます。
こういう違いがあるので、
使って良いとき
使わない方が良いとき
に分かれるのは当たり前なのです。
良い・良くないの見分け方は、
自分に良い影響を与えるか否か。
この場合の良い影響とは、
いまこの瞬間だけ良ければいい
というのは適応外です。
その使いどきは
また違う話になりますので
ご注意を！
「なんとかなるさ」
良い使い方にして
活用していこう！
考えたって
何も変わらないときは
この言葉で吹っ切って
これまた前に進もう！