愚か者よ 萩原健一
上岡龍太郎が局長時代のバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』で、
「アホとバカの境界線」を探った企画がありました。
「全国 アホ・バカ分布考」
日本各地のアホ・バカ表現の分布調査という、しごく真面目な研究リサーチ
バカ・アホ・タワケ・マヌケ・フヌケ・トンマ・ボケ・トロイ・アンポンタン・・・
これらの基本形らとその変化形に加えて、まったく違う言葉も各地方に無数にあるのでした。
ハンカクサイ・ゴジャッペ・デレスケ・グダ・ダラ・ホンズナス・ホウケ・・・
愚か者も、どちらかの地域でピックアップされていました。
愚か者よ 昭和62年(1987年)
♪
おまえの流した涙を受けよう
愚か者よ
私の胸にほほをうずめて
今夜は眠れよ
見果てぬ夢に 男はさまよい
女はこがれる
ルージュを引けば
偽りだけがいつも真実
それが人生
ごらん金と銀の器を抱いて
罪と罰の酒を満たした
愚か者が街を走るよ
おいで金と銀の器を抱いて
罪と罰の酒を飲もうよ
ここは愚か者の酒場さ
作詞・伊達歩(伊集院静)
作曲・井上堯之
歌はこちらで
youtu.be/7VD0e0yWwaE?si=_3J3znvSzNe6sDCb
これぞ、ショーケンと言うべきか
もう、原曲がどうだ、歌詞が合っているかなんて関係なし
ショーケンが歌えば、それが正
テンプターズ時代は、ジュリーと人気二分するアイドル
テンプターズでの最大ヒットは「エメラルドの伝説」
ソロでは、「お前に惚れた」「大阪で生まれた女」・・・
俳優としては、ドラマ「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」・・・
映画「青春の蹉跌」「八つ墓村」「影武者」・・・・
代表作、ヒット作を数多く持ち
母性本能をくすぐるのか、モテまくりでした。
(蛇足1)
作詞の伊達歩は、作家の伊集院静
昨年11月亡くなり、今年3月お別れの会が開かれた
(蛇足2)
近藤真彦の曲は「愚か者」
タイトル以外の違いがあるかは知らない
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