「わたし半人前」 渚まゆみ | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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わたし半人前 渚まゆみ

7月22日は、愛称ハマクラさんの作曲家 浜口庫之助の誕生日

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ボクが子供の頃は、ハマクラさんの曲が良くテレビで流れていました。
「僕は泣いちっち」「涙くんさよなら」「愛して愛して愛しちゃったのよ」
「星のフラメンコ」「バラが咲いた」「黄色いさくらんぼ」・・・

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ハマクラ節と云われる優しく寄り添うようなメロディーと歌詞は、
世代を越えて、人の心を癒してくれましたね。




スパイダースの「夕陽が泣いている」「風が泣いている」のセンチメンタリズムは、
その後のGS全体の方向性を決めたようにも思います。

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意外にも、石原裕次郎との相性もバツグン
「夜霧よ今夜も有難う」「粋な別れ」「港町 涙町 別れ町」「恋の町札幌」は、
いずれも裕ちゃんを代表する曲となっています。

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ハマクラさんによって、新たな一面を出すことに成功したのが、水原弘や島倉千代子
「愛の渚」「へんな女」「愛のさざなみ」「人生いろいろ」なんて、従来二人が歌っていた曲からすれば、
大チャレンジだったのではないでしょうか。

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「花と小父さん」「もう恋なのか」「空に太陽がある限り」「みんな夢の中」を歌った
伊東きよ子、にしきのあきら、高田恭子は、ハマクラさんの曲によって、
第一線歌手の仲間入りをしたと言ってもいいかも。

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ハマクラさんの奥様は、元歌手・女優の渚まゆみで、結婚前、ハマクラさんの曲を歌っていました。
どこかのママタイプでお色気バツグン、フェロモン、ムンムンです。

「夜の虫」「奪われたいの」「わたし半人前」など、いずれもハマクラさん作品
「夜の虫」は、みのもんたが数年前にカバーしています。

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渚まゆみ「わたし半人前」 昭和49年(1974年)
http://www.youtube.com/watch?v=YG87pVKZi4U
作詞/作曲・浜口庫之助


わたし半人前 
あなた半人前
二人合わせてやっと 
一人前になるってことね

一人じゃだめだめ 全然元気がない
二人になったら なったとたんに
ハッチャル チャッチャルするの

わたし半人前
あなた半人前
二人合わせてやっと 
恋人一組出来上り



二人が結婚したときは、歳の差が大きくて話題になりました。
27歳差だったそうで、最近の歳の差婚も真っ青!

きっと、ハマクラさんも、ハッチャル チャッチャルしたのでしょうか (*゚ー゚*)


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