「上を向いて歩こう」 坂本九 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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上を向いて歩こう 坂本九

今夜は雨の地方が多いようです。
あまり、七夕って気にもならないかもしれませんが、ちょっと上を見上げるのもいいかも。

と、いうことで、坂本九「上を向いて歩こう」1961年(昭和36年)です。

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永六輔・中村八大・坂本九のいわゆる6・8・9トリオの曲ですね。
NHKの伝説のバラエティ「夢であいましょう」の”今月の歌のコーナー”で歌われたのが、大ヒットのキッカケです。
放送されるや、問い合わせが殺到したそうです。


上を向いて 歩こう
涙が こぼれないように
思い出す 春の日
一人ぽっちの夜

「上を向いて歩こう」 坂本九
http://www.youtube.com/watch?v=0U2nBre-JEU&feature=related
作詞・永六輔 作曲・中村八大

坂本九は川崎生まれ、ドリフターズのバンドボーイになり、第3回日劇ウエスタン・カーニバルに出場しプレスリーのナンバーを披露して注目をあびました。

その後、ダニー飯田とパラダイスキングの一員になり、「悲しき六十才」「ステキなタイミング」「カレンダー・ガール」などのカバー・ポップスをヒットさせました。

「上を向いて歩こう」以前は、ちょっとコミカルなカバー・ポップス歌手。
それ以降は、好青年の歌謡曲歌手ってイメージでしょうか。

「上を向いて歩こう」は「SUKIYAKI」ソングとして全世界でヒット。これはすごいことです。
「ジェンカ」「見上げてごらん夜の星を」「明日があるさ」など多くのステキな曲を残しましたが、1985年8月、日本航空機事故で帰らぬ人となりました。享年43歳でした。

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