「恋人」 森山良子 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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恋人 森山良子

1970年(昭和45年)3月9日付け オリコン・ランキング
1位 白い蝶のサンバ 森山加代子
2位 逢わずに愛して 内山田洋とクールファイブ
3位 ドリフのズンドコ節 ザ・ドリフターズ
4位 国際線待合室 青江三奈
5位 ヴィーナス ザ・ショッキング・ブルー
6位 恋ひとすじ 森進一
7位 恋狂い 奥村チヨ
8位 黒ネコのタンゴ 皆川おさむ
9位 恋人 森山良子
10位 女のブルース 藤圭子
 

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恋人
久々の森山良子。
デビューは1967年「この広い野原いっぱい」。 和製ジョーン・バエズと呼ばれました。

この当時、マイク真木「バラが咲いた」、ザ・シャデラックス「君についていこう」、ザ・ブロードサイド・フォー「若者たち」、伊東きよ子「花と小父さん」、荒木一郎「空に星があるように」、市川染五郎「野バラ咲く路」・・・と、一気にフォーク・ブームが来ましたね。どれもカレッジ・フォーク系です。

「恋人」は、フォークに歌謡曲っぽさが加わり、森山良子の哀愁ある声が切ない歌詞に良く合います。
最近年の所為か、この声を聴くだけで胸に込み上げるものがあります。


あなたの肩に もたれていても
時はすぎてく 音もたてず
愛の記憶を残しただけで
時は遠くに消えるの

人は何故に死んで行くの
恋人たちさえも いつか
愛し合った 二人のため
とわの命だけが 欲しい



「恋人」 森山良子
http://www.youtube.com/watch?v=jx6VswgMPmc
作詞・山上路夫 作曲・村井邦彦

森山良子は、中学の頃から歌い始め、黒沢久雄に薦められて、フォークソングに目覚め、黒沢久雄のブロードサイド・フォーと共演していたりしたそうです。
さすが、音楽一家に育っただけあります。

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