体育の日 東京オリンピック
スポーツショー行進曲 スポーツ行進曲
1964年(昭和39年)10月10日、
東京オリンピックの開会式が開かれた日ですね。
この日を記念して、体育の日が制定されました。
体育としたところが、何でも教育・教え・勉強につなげる当時の感覚が垣間見えます。
選手入場行進曲は、古関裕而の作曲によるものです。
一糸乱れぬ日本選手団の行進が、当時は凛々しく思いました。
この後は、典雅なファンファーレが高らかに鳴り響いて、これから式典が始まるぞという高揚感に包まれます。
ファンファーレの作曲は今井光也です。
選手宣誓は、 体操の小野喬
男子体操は、 団体総合で金メダルでした。
開会式は土曜日だったようなので、開会式の時間はきっと学校にいたと思います。
小学校の課外授業では、 市川崑監督の映画「東京オリンピック」を見ました。
三波春夫先生の「東京五輪音頭」がいたる所で流れ、 世の中はオリンピック一色
15日間の競技が終了し、閉会式も同じく国立競技場。
この時には各国の選手が入り乱れて国が関係なくなりました。
これは演出かと思っていましたが、実は本当は開会式と同様に整然とした行列を予定していたようです、
誘導ミスからこうなったようで、ヒョウタンから駒で最高の閉会式となったのでした。
NHKのスポーツ番組でお馴染みの「スポーツショー行進曲」も古関裕而によるもの
「スポーツショー行進曲」と人気を二分するテーマ曲は、日本テレビのスポーツ番組で流れている(流れていた?)「スポーツ行進曲」ですね。
プロ野球、プロレスには欠かせないメロディー、黛敏郎によるものです。
これが流れると、力道山、ジャイアント馬場や王、長嶋が躍動している姿が浮かびますね。
普段、動かさない身体が、これらを聴くと動いた気になるから不思議です。
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