『ありがとうの歌』 水前寺清子 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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水前寺清子 『ありがとうの歌

前回の、堀内孝雄 ありがとう!!!つながりで、
水前寺清子の『ありがとうの歌

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1970年(昭和45年)にTBSで始まったドラマ「ありがとう」の主題歌
主役は水前寺清子。恋人役に石坂浩二、母親役が山岡久乃。

人気の高いドラマでしたが、この当時、僕の田舎ではこの番組は放送されていなかったからか、実はあまり見ていないかったのです。


水前寺清子と山岡久乃の母娘の明るいやり取りが特に人気で、同じメンバーで第3シリーズまで作られ、(婦人警官編 看護婦編 魚屋編)主題歌もドラマにピッタリの明るい曲です。


さわやかに 恋をして
さわやかに 傷ついて
さわやかに 泣こう
さわやかに 夢をみて
さわやかに あきらめて
ただひとり 泣こう

いつも心に 青空を
いつも 優しい微笑を

さわやかに みつめあい
さわやかに 信じあう
今日も明日も ありがとう



ありがとうの歌
作詞・大矢弘子 作曲・叶弦大


プロデューサーの石井ふく子は、バラエティ「みんなでヨイショ」に出演している水前寺清子を見て、主役に抜擢。

しかし、チータは当時、超売れっ子。
このドラマに割ける時間は1週間で1日。
リハーサルなしのぶっつけ本番で収録したそうです。


ドラマの人気は高く、3ヶ月の予定を6ヶ月に伸ばし、さらにシリーズ化となり、2シリーズ目の看護婦編では、常に40%以上の高視聴率で、12月21日放送ではなんと、53.6%の驚異的な視聴率をはじき出しました。


そんな中、チータは、1970年に『大勝負』を出しています。
デビュー以来、人生の応援歌としての援歌を唄っていたので、ドラマのキャラクターとのギャップに悩んだようですね。
で、ドラマの人気は高かったけど、3シリーズで降板したとか。

昔は私生活、歌、ドラマが一気通関のイメージでないと、ファンが納得しなかったですね。
現在は、それぞれを別のキャラと見る部分があり、ファンのスターへの接し方も変わった感じがします。

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