『クスリルンバ』 『その名はフジヤマ』 アントニオ古賀  『コーヒー・ルンバ』 西田佐知子 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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アントニオ古賀 『クスリルンバ』 『その名はフジヤマ
西田佐知子 『コーヒー・ルンバ


西田佐知子は当初はジャズ歌手を目指していたものの、日本調の歌を歌ったり、海外カバー曲を歌ったりと、方向性が決まっていませんでした。

この当時は、他歌手とのカップリングが一般的に良くあったのですが、西田佐知子が初めて一人でA/B面共に吹き込んだのは、やはりカバー曲で『月影のキューバ/悲しきブルース』だそうです。

1961年、西田佐知子の方向性を決めるような曲と出会いました。
それが『コーヒー・ルンバ』
『コーヒー・ルンバ』のオリジナルは、ウーゴ・ブランコ楽団のインスト・ナンバー
元々は、『欲望のブルース』とのカップリングで、B面であったとのことです。

昔アラブの偉い お坊さんが
恋を忘れた あわれな男に
しびれるような 香りいっぱいの
琥珀色した 飲みものを教えてあげました
やがて心うきうき とっても不思議このムード
たちまち男は 若い娘に恋をした
コンガ マラカス楽しいルンバのリズム
南の国の情熱のアロマ
それは素敵な飲みものコーヒー モカマタリ
みんな陽気に飲んで踊ろう愛のコーヒー・ルンバ


『コーヒー・ルンバ』 西田佐知子
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このメロディーを拝借して、クスリの名前を羅列していった強烈な歌があります。
クスリ・ルンバ』です。

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歌っているのは、世界的なギターリストのアントニオ古賀
ご覧の通り、当時のクスリがオンパレード。
今でも市販されているのが、多そうです。

アリナミン エスカップ
オロナイン パンビタン
オロナミン グロンサン
ルビット チオクタン
アスバラ サモンポリック
ロイヤルゼリ
リポビタン ルル エースパンシロン
マミアン ベンザ

アリナミン エスカップ
オロナイン パンビタン
オロナミン グロンサン
ルビット チオクタン
アスバラ サモンポリック
ロイヤルゼリ
リポビタン ルル エースパンシロン
マミアン ベンザ

マスチゲン マムシゲン
マクロマイシン キャベジン
新グロモント コルゲンコーワ
クロロマイセチン

アリナミン エスカップ
オロナイン パンビタン
オロナミン グロンサン
ルビット チオクタン
アスバラ サモンポリック
ロイヤルゼリ
リポビタン ルル エースパンシロン
マミアン ベンザ 


ギタリストだったアントニオ古賀は、作曲家・古賀政男に師事し、

ギターを弾きながら歌う『その名はフジヤマ』というヒット曲を持っています。

『その名はフジヤマ』 アントニオ古賀
この歌は『クスリ・ルンバ』よりもだいぶ以前のヒット曲であり、懐かしいです。

 

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