ラリックマの昼下がりの用事 -13ページ目

長持ちするやつか、遠くまで飛ぶやつか・・・

梅雨は明けたのか、まだなのか、蒸し暑い毎日ですが、相場の方は、6月の半ばにあった過熱感が遠い過去のような気がする感じになってしまって、現金比率を高めておいて良かった感じで、新安値更新銘柄をボチボチ買い始めているのですが、テクニカル的(オシレーター系指標)からは、もうそろそろ反発してくれても・・・と思う水準だと思い続けている感じです。

こんな地合の中でも、個別銘柄では、九九プラスがローソンへの売却先が決まって連日のストップ高となっていますが、TOB価格が安すぎるので、これぐらいの戻しでは、売るに売れない感じであるものの、キョウデンは、ナンピン分が売れる水準となり、嬉しい利食いとなりました。この他では、特に材料もなく、ジャパン・ベスト・レスキューなどが吹き上がったものの、昨日、天井を付けたかと思うと、さっそく大幅反落となるなど、資金の逃げ足は早いようです。カレンダーを見ると、今日が満月とのことですが、果たして、変化日となるのでしょうか。。。

先日まで、関西では「この世の果て」の再放送もやっていて、ドラマ尽くしのお昼だったのですが、「この世の果て」が終わって、なんだか寂しい感じです。「この世の果て」は、野島ドラマ中でも、とりわけ暗いドラマとの評があるようですが、再放送を見てると、私は、こんなドラマが好きだったのだとつくづく思う感じです。鈴木保奈美や三上博史、豊川悦治などのキャストや、鳥かごで飼われる青いセキセイインコが、なんだか悲しげで、尾崎豊の「こんなにも、騒がしい~、町並みにたたずむ君は~♪」という「OH MY LITTLE GIRL」の切ない歌声などなど、覚えておられる方はおられるでしょうか。。。

豊川悦治を見ると、「長持ちするやつか、遠くまで飛ぶやつか・・・」のキンチョーのCMが思い出されてならない感じで、一度、思い出すと、一日中、「長持ちするやつか、遠くまで飛ぶやつか・・・」と、頭の中で繰り返してしまって困っています。最近、相場の相場は、長持ちはしないわ、遠くまで飛ばないわで、さんざんな感じですが、「どっちのキンチョールがええんや!!」と叫びたい感じです。。。(>_<;)


昼ドラは、「白と黒」を楽しみに見ています。一見、善人だと思う人間も、強烈な独善性を持ち、他人を傷つけることがあったり、だらしなく、いい加減な人間で許せないと思う人間でも、一瞬の塩らしい親切心を見せることがあったり。。。人間には、白と黒、善と悪の両面性がありますが、嫉妬心から友人の死を願うことがあるのかないのか、あったとしても、なかったとしても、友人に疑いの心を持ったこと自体が、もうその心は邪悪なもの犯されており、自分の死を願ったかもしれない相手と同じ穴のムジナと言えるのかもしれません。。。

礼子と一葉、省吾と@@、対称的でありながら、どちらが善であり、悪であるとはいいきれない存在であることが、面白い感じです。今日は、お父さんに誉められたい子供が、父の意見を自分の意見だと思ってしまうという児童心理のエピソードが語られていましたが、パターナリズムの典型のような父親と、それに服従する子供(兄)と、その呪縛から逃げ出そうとする子供(弟)の葛藤が、つくづく面白いと思われます。話は、ずれますが、フェニミズムの思想は、善を強制しようとする父性原理へのアンチというか、アンチ・パターナリズムの典型でありながら、自分自身が教条主義的になってしまって、一個の別の父性原理となってしまっているように思いますが、親子関係は、思想の原点の問題を含んでいるのだろうと、つくづく思う感じです。(固有名詞の間違いなど、ご容赦下さい。後から加筆訂正する予定です。。。)

「白と黒」「この世の果て」

ご無沙汰です。。。アメブロはお休みしてたんですが、昼ドラから離れられずにいました。やはり、これがないと。。。(^^;;


「花衣夢衣」については、もう遠い出来事のようになって、すっかり、「白と黒」を夢中になって見ています。すっかり夏になり、田舎なの高原の風景は、リゾート気分が味わえるようで、なんだかいい感じです。


初回、カズハが、ガソリン、ポタポタの状態の車の中に友人を置いて去っていったシーンが印象的で、カズハが、優しくすればするだけ、やっぱりカズハに殺意があったのかと思って見ていたのですが、章吾との関係が徐々に明らかになるにつれて、カズハが殺意を持ってもやむを得ない側面があったのかと、なんだか、カズハに同情する感じになっています。


「白と黒」の後、関西では「この夜の果て」の再放送をやっていたのですが、今日はその最終回でした。「白と黒」の総集編みたいなのをやっていたり、「医龍」の再放送をやっていたりで、とびとびだったのですが、「この夜の果て」、懐かしく思い出しながら見ていました。尾崎豊の「Oh My Little Girl」が、とても素敵な感じです。


マリア(鈴木保奈美)は、実業家(豊川悦司)との結婚を選ばず、ヘリコプターからから飛び降りて、史郎(三上博史)に介護されて・・・というエンディングだったようですね~。青いセキセイインコが、なんだか悲しげだけれど、これが幸せの青い鳥の姿なのかというのでしょうか。。。


史郎が職を探しに訪れた画商が、どちらの絵に高い値段を付けるかと問い、一枚は著名な画家の絵で、一枚は無名の画学生の絵で・・・でも、無名の画学生の絵は、画商の昔の恋人の絵で、その人にとっては価値があると・・・。


なんか、また、長くなってしまいそうなので、今日はこの辺で。。。とても、懐かしいドラマでした。ストーリーは、すっかり忘れていたんですが、見ていると、所々思い出してくる感じです。たしか、尾崎豊は、シャブ中で、変死したように思いますが、なんか、今から思えば、このドラマを地でいくように人生を終わったようですね~。「こんなにも、騒がしい~、町並みにたたずむ君は~♪」と、切ない歌声が。。。


私は、メンヘルの躁鬱ではないのですが、「躁」と「躁でない状態」が数週間単位で繰り返す傾向があり、躁状態の時は、ブログに出没したりするのですが、「躁でない時」は、朝から眠たくて、テレビを見た後は、お昼寝したりというか、あまり、やる気が起きない感じです。。。


新月を通過して、陰の極は。。。

木曜日に新月を通過したようですが、満月から15日。日経平均の続落は止まらなかったようですが、そろそろ陰の極の接近を示す指標も出始めているものの、3月の下落局面に比べて、まだまだ高値水準にある銘柄も多く、底入れ感が感じられない気がして、思い切って買うには、まだ早いような気がしています。

とはいうものの、新安値銘柄も多く、「私、待~つ~わ♪」と、大暴落を待っていると、それを待たずに反発する可能性もありますので、ぼちぼち買い始めているのですが、買い始めた銘柄は、買っては下がり、下がっては買い・・・になっているものが多い感じです。そんな中、「ぴあ」が急反発し、翌日には行って来いになるかと思って、急いでナンピン買い分の一部を売却したのですが、意外に底堅い感じで、売ったことが悔やまれるようでもあります。

以前から、売り買いを繰り返しているグリーンホスピタルサプライ(3360)は、そろそろ買いたい水準となったり、ジャパンベストレスキュー(2453)、テンプスタッフ(2476)、ニッセン(8248)、昭文社(9475)は、安値更新となり、ナンピン買いを入れたりしています。子会社が民事再生法となったJOHD(1710)は一度急反騰したものの、やはり軟調な展開となったり、スルガコーポレーションも、安値から2倍に急騰しましたが、上場廃止とはなるものの、資産価値を考えると、現状は、いかにも割安であるとの声もあり、少し仕込んでみたいような気もしています。

この他では、「ほっかほっか亭」騒動渦中のハークスレイが、TOBを行ったTRNコーポレーション(3351)の株価も下げ止まらない感じとなっていますが、ハークスレイ会長は、TRNへの強気の見通しを堅持しているようであり、ここは仕込み場ではないかと思ったりしています。この他、こういう安値圏に沈む銘柄がちらほらとあり、いろいろ忙しくしている感じです。

そういった状況である一方で、3月の暴落局面と大きく異なっているのは、持ち株では学情やTOWAなど、安値から大きく反発して、高値圏にある銘柄もあり、ナンピン分を利食いして、現金比率を高めることが出来るのが救われる感じで、その上に、3月決算銘柄の配当金、株主優待も、気分を明るくしてくれる感じです。

材料的には、サブプライムローン以降の金融不安や欧米での住宅バブルの崩壊、原油相場の高騰と商品バブル崩壊への警戒感、中国・インドなど新興国株式の崩壊など、まだまだ厳しいというか、厳しさを増している感じで、日本国内の不動産不況も、1991年のバブル崩壊時に並ぶのではないかとも言われ、楽観は出来ない状況ではありますが、これらはもう3月の暴落相場で織り込んだとも考えることが出来、目先の材料よりも需給面に注目して、陰の極が近いと考えたい気がしています。

という感じで、相場から目が離せない状況となり、気分的には、躁状態から沈静期になって、ブログは休みがちが続いている感じです。今日は、スカパーの無料日で、FOX CRIMEチャンネルを見たりしていると、ここのところ、毎週、日曜の朝の恒例となっている「コメットさん」は見るのを忘れてしまいました。。。(>_<)