『ららら・らすと和ーど』第2回公演
に出演をお願いしている末野卓磨さん。
マレーシアってどんなところかイメージがつかないとのことで、役作りと勉強のためにわざわざ僕が住むマレーシア・ジョホールバルまで来てくれました!
今までお会いするたび、マレーシアは遠いって感じるかもしれないけれど、同じ地球上でしかも同じアジアだからすぐだよ、と言っていたのですが、まさか来てくださるとは!
2本のうち1本は主役をお願いしたので、主役の責任を感じてくださったのか、このような真面目なところも末野卓磨さんの魅力と思います。
ジョホールバルの隣・シンガポールのチャンギ空港に着いたのは深夜だったので、その日はすぐに休んでいただき、次の日から役作り視察活動開始。
まずマレーシアの自然を見ていただこうということで、僕のマレーシアでの大親友・ステファンさんにお願いして海釣りに連れていってもらいました!
もちろん日本にも素晴らしい自然はあるのですが、マレーシアの自然とそこに住む人たちを見ていると、ホントに国境や時間って人間が便宜上作ったもので、もともとはなかったのだよなあ・・・と実感するのです。
人目を気にして体裁を考えたり、人を妬んだり恨んだり・・・そんなもの必要ないんだなと。
そこに自然と家族があればそれで十分なんだ・・・とホント感じるのです。
今回の本にもそのような想いを入れてあるので、末野卓磨さんにもそれを感じてほしいと思い、海釣りに付き合ってもらいました。
ステファンさんが連れていってくれたところは、地元マレーシアの方々にもあまり有名でないところです。
我々の船以外ほかには何も見えません^^
この雄大な海と空を見ていると、ホント、どうでもいいと思ってしまいます^^
早速海釣り開始。
やはり俳優さん、何気ないポーズもさまになる^^
末野卓磨さんは5つくらい釣り上げたでしょうか。
写真で見るよりも意外と大きかったりします。
小生も若干^^
案内してくれた地元の船長になると、さすがプロ、かなり大きな魚を何匹も釣り上げていました。
そして自然豊かな穴場まで運転して案内してくれたステファンさんはというと・・・0。
彼は熱狂的に釣りが大好きなので本来はもっと釣れるはずですが、我々素人の竿や餌付けなど気を遣ってくれたので、気が散ってしまったでしょうか???
途中ランチ休憩に寄った無人島にある民宿のようなところです。
ここのベンチでゆったり座っていると、時間の流れも、あくせくして働いたりお金の心配をしたり・・・そんなことが吹き飛んでしまうのですよね。
日本人のストレスが多いのも分かるという気がします。
今回案内してくれた船長さんを見ていると、朗らかで心も雄大な感じがよく伝わってきますね。
マレーシアにいると人間って本来は自然と一体なんだなあとつくづく感じます。
そうなると、時間や名誉、物欲に追われたりするのってどうなの? と。
そんな想いを今回の舞台の中で織り込んでいきたいと思っています。
それにしても・・・海釣りって意外と疲れます^^;
我々は車の中で爆睡。
今回は0だったステファンさんが運転してくれて・・・さぞかし彼は疲れたでしょう。
本当にお世話になりました。
我々はジョホールバルに着いて、僕がジョホールバルでもっとも美味しいと感じている飲茶を末野卓磨さんに食べてもらって、ちょっと飲んでこの日は終了。
明日も末野卓磨さんの役作り視察活動続きます。
ps.
『ららら・らすと和ーど』第2回公演の詳細・チケットのご予約はこちらでお願い致します!
2015年5月29日(金)・30日(土)
新宿サクト
『ららら・らすと和ーど』第2回公演詳細・チケットお申し込みサイト
pps.
『マレーシア移住脚本家・吉田一紀facebookページ』
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