秋田港からのレポート、3回目です。
最初は、「ポートタワーセリオン」の5階(第26層、100メートル)にある、無料展望室から観る景色です。
この後、エレベータで1階に下りました。
1階には、秋田のお土産が勢ぞろいしている「セリオンガーデン」があります。
こちらには、根強い人気を誇る秋田県原産の日本犬・秋田犬のぬいぐるみが、沢山置かれています。
秋田県内の日本酒も揃っています。
新酒の季節はフレッシュな「にごり酒」や、夏はキンキンに冷やした「冷酒」、秋は「ひやおろし」など季節ものの旬なお酒も随時取り寄せられています。
5つの蔵のお酒をセットにしているお土産もあります。
川連漆器(かわつらしっき)もあります。
川連漆器の歴史は、約800年前の鎌倉時代に始まります。
当時、源頼朝の家臣からこの地の城主となった小野寺重道の弟道矩が、豊かな森林資源と漆を活用して、武具に漆を塗る内職を農民たちにさせたのが始まりとされています。
1年の多くを雪の中で暮らす川連村は、それまで生業としてきた農業だけでは生活が困難なくらい困窮していたため、始められたのがこの内職です。
川連漆器の特徴は、価格が手頃でありながらとても堅牢であることです。
国産品の普段使いとして重宝され、現在でも多方面で使用されています。
「秋田近海の新鮮な魚介を中心に海鮮料理を楽しむ」というコンセプトの店、「土崎湊屋」です。
こちらのお店は、新鮮な魚介を自分で焼いて食べる「海鮮BBQ」や、自分好みのネタを好きなだけチョイスしてオリジナル丼をつくって食べる「お好みのっけ丼」などが楽しめる大型の海鮮食堂です。
「焼き物」「海鮮」「食事」3つのジャンルからお好きな料理を楽しんでいただけるようにメニューが取り揃えられています。
3つのジャンルから選んでも、また、ジャンルを取り混ぜで食することもできます。
この店の目玉の一つに、「だてまぐろ」もあります。
「だてまぐろ」は、日本有数の養殖環境を誇る、愛媛県の宇和海で最大6年の歳月をかけ、手間と時間を惜しむことなく大切に育て上げた本マグロです。
きめ細かい脂ののり・芳醇な香り・ねっとりとろけるような食感・まろやかなコクと旨みを実現した、より天然に近い養殖本マグロです。国内はもちろん、海外においても年々注目を高めています。
この日は、「店主のきまぐれ丼」を食べることにしました。
こちらのネタは、毎日変わります。
食事の後は、歩いて「土崎みなと歴史伝承館」に向かいます。
次回は、この伝承館内の展示物などを紹介したいと思います。
それでは、また・・・。
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