私は2023年7月5日(水)にきらめき病院で腹腔鏡下大腸ガン切除手術を受けました。
同年6月にS状結腸ガンが発見された時点でStage IVでした。
術後は3週間に1回の通院でXELOX療法で抗がん剤治療を続けています。
私は要介護5の母を自宅で介護していましたが、ガンの治療が始まってから、さすがにそれまでのように看てあげることができなくなり、母は2023年12月末に特養に入居しました。
2016年に父が亡くなりました。父は最後まで自宅で私の介護を受け、最後の3時間だけ救急車で病院に搬送され、そこで天に召されました。本当に幸福な最期だったと思います。
母のことも同じように最期まで私が自宅でと思っていたのですが、それが叶わず特養に預けることになってしまい、断腸の思いです。
週に2回はお見舞いに行くようにしていましたが、2024年3月に特養から母がいるフロアでコロナ感染者が出たので、しばらく面会禁止との連絡が来ていました。
そして、恐れていたことが!
2024年3月22日に特養から「お母様がコロナに感染したことがわかりました」と連絡が来てしまいました。
これだけは起こって欲しくないと思っていたことが起こってしまい、私はショックで一目散に神社に走って行きました。
そして、願を掛けました。
神様、どうか私の残りの命を全部ママにあげてください。
そして、ママを助けてください。
何としてもママを助けてください。
私の担当医の見積りでは、私の残りの命は2、3年しかありません。
それでも、神様、私の残りの命を全部ママにあげてください。
天国に行く必要があるなら、私が行きますから、どうかママを助けてください。