2023年7月5日(水)にきらめき病院で腹腔鏡下大腸ガン切除手術を受けました。
同年6月にS状結腸ガンが発見された時点でStage IVでした。
友人でもある占い師のカコちゃんの話の続きです。
カコちゃん:門松先生の言葉は、無神経だよね。患者の治療しようという意欲を削ぐよ。未熟な先生だと思う。
カコちゃんは友人として義憤に燃えてくれました。
ララ:門松先生は私が死んでも「現象」としてしかとらえない気がする。実験用の顔の無いマウスが1匹死んだぐらいにしか思わないと思う。
カコちゃん:それは違うよ。この先生の心を読むと、ララちゃんが死んだら相当泣くよ。だって、ララちゃんはお気に入りの患者さんだから。
ララ:そうかな。でも診察のたびに「そばに来ないで」って突き放されてる気がして、嫌な気持ちになるの。担当医がそんな感じだと悲しいよ。
カコちゃん:いっそのこと病院変えたら?きらめき病院は手術に力を入れてるみたいだけど、その後の抗がん剤治療はそれほどじゃないんじゃないの?あるいは、手術の件数で日本一になりたい病院で、そこにフォーカスしてるのかも。
ララ:うん。あの日せっかく抗がん剤でガンが小さくなっていたことがわかったのに、先生の一言で一瞬にして気持ちがネガティブにシフトして、「何をしたって無駄なんだ。どうせもうすぐ死ぬんだから」って思ってしまう。でもね。藤堂先生という天才肝臓外科医のブログに偶然出会って、すごく気持ちが救われたよ。すごい偶然だけど、藤堂先生はきらめき病院の先生なの。だから絶対にこの先生に会いたいの。
カコちゃん:会えるよ。会える。ただ、すぐではない。ちょっと時間がかかるかな。
ララ:どうすれば藤堂先生に会えるの?私は肝臓がんじゃないから、もともとは藤堂先生の管轄外なんだけど、でも肝転移はしてるから、まったく無関係ではないと思う。大腸ガン肝転移の治療に力を入れてる先生だから。
どうしたら藤堂先生に診察してもらえるか、いろいろなアプローチの仕方をカコちゃんと一緒に考えて占ってもらいました。
- 藤堂先生に直接手紙を出して診察を申し込む。
- きらめき病院のガン支援センターに相談して、藤堂先生に診察してもらいたいとお願いする
- 藤堂先生のブログのコメント欄で直接ご本人にお願いする。
- 大腸ガン担当の一番偉い先生にお願いして藤堂先生に診察を申し込んでもらう(その一番偉い先生にどうやってアプローチするかが問題だけど)。
どのやり方が一番良い結果を導き出せるか、カコちゃんはタロットカードで占ってくれました。
結果は、どれも微妙。
ララ心の声:「微妙」って便利な言葉だよね。ダメ出しするには気が引けるとき使うと便利だわ。
カコちゃん:藤堂先生には必ず会えるはず。ただ、会うまでにちょっと時間がかかるね。
ララ:その「ちょっと時間がかかる」は、どのぐらい時間がかかるの?
カコちゃん:そうねえ。今冬になるところでしょ。春以降かな。
藤堂先生に直接会えるなら春まででも夏まででも待てる気がします。
藤堂先生は難しい手術をたくさん抱えているし、全国のみならず全世界から講演依頼が来ている超多忙なドクターだから、直接ご本人に会えるなら、私はいつまででも待てますよ。
藤堂先生のように患者の心に寄り添うことを大切に考えるドクターが、藤堂先生の診察を希望する患者を放っておくわけがありません。
私が診察を希望していることさえ伝われば、きっと会ってくれるはず。
カコちゃんと話して、そんな気がしてきました。
あとは、どうやってアプローチするかですね。
ララのドキドキCancer Journeyにぴったりの前向きな悩みです。
あー、ドキドキするなぁ。