パリの定番ビストロメニュー | lala-l-art-de-vivreのブログ

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忙しい日常からひと時離れて、ひたすら街歩きを楽しんだり、たっぷり音楽に浸ったり。
私の大好きな旅の日記です。

フランス滞在中は、以前パリ在住時に日常的に食べていたような、庶民的なビストロの定番メニューが楽しみです。高級なレストランでの特別な食事もたまには良いけれど、やっぱり普段の味が懐かしい・・・。

今回(2024年5月)と前回(2023年9月)のパリ滞在時にいただいた、ビストロメニューのご紹介です。

⚫︎ まずは鴨のコンフィ。日本だとちょっと特別感がありますが、フランスではカフェやビストロの定番中の定番。フランスにくると、必ず一度はいただきます。



⚫︎ バヴェットステーキ。これも定番中の定番。ビストロで「あまり重くない物がいいのですが・・・」というと、これを勧められがちです。日本人的には、ステーキな時点で軽くはないと思いますが、赤身肉なのでさほど脂っぽくなく、食べやすいです。



⚫︎ サラダ・パリジェンヌ(パリ風サラダ)は、たっぷり野菜にハムとスライスしたハードチーズとゆで卵などがたっぷりのったサラダです。家にありそうなものを乗っけただけのシンプルサラダですが、良いハムとチーズを使わないと美味しくないので、家庭で(日本で)これを再現しようとすると、かなりお値段が張ることになります!



⚫︎ アッシュ・パルマンティエは、牛挽肉を炒めたものをマッシュポテトで覆ってオーブンで焼いた料理です。元々は、ポトフなどの残った肉を細かく刻んで別の料理にリメイクするために生まれた料理だそう。今回の滞在では、ジャガイモの代わりにさつまいものマッシュポテトを使ったアレンジメニューをいただきました。そうそう、フランスで売っているさつまいも(に似た芋)は、中の色が鮮やかなオレンジ色で、日本のさつまいもよりも水分が多くてジューシーなんです。フランス在住時は、たまに天ぷらでいただいていたので、懐かしい味でした。


⚫︎ ムールフリットも、庶民の味。生まれて初めてフランスでこれをいただいた時は、これが一人前なの?!と驚いたものでした。日本では、お鍋いっぱいのムール貝を一人で食べる機会はなかなか無いですね。

 

⚫︎ アリゴは、定番とは言えないけれど、l'Aubrac地方の名物なので、この地方出身の方が経営しているカフェでは定番として登場します。ジャガイモとチーズに牛乳などを合わせて作る料理で、よく伸びるのが特徴。ソーセージに添えていただきます。カロリーが高そうですが、美味しい!

 

 

⚫︎ 食事を軽く済ませたい時などは、シャルキュトリのプレートを頼むのが私のお気に入り。フランスの肉製品は美味しいです。

 

⚫︎ そして、レンズ豆とソーセージの煮込み。定番中の定番です。フランスに住んでから、我が家でも定番メニューになったほど。日本では緑色のレンズ豆(一番美味しい)ががなかなか手に入らないので、フランスにくると必ず購入。今回も忘れずに2kg分お買い上げしました。

 

振り返っていたら、またパリに行きたくなりました。。。