ヨーロッパに行く時は、たいていエールフランスのビジネスクラス。機内もラウンジも快適だし、食事も美味しいから。
今回のブダペスト行きも、羽田発のエールフランスでパリ(シャルル・ド・ゴール)経由で行く予定でした。しかし!前日にオンラインチェックインを済ませたのも束の間、なんと欠航のお知らせ。「代替手段を全力で検討しています」という不安なメッセージが届いた10分後、「成田発KML便でアムステルダム(スキポール)経由」への変更ができた旨の連絡が入りました。自宅から遠い成田まで行くのが面倒とはいえ、他に手段がないのでやむなく決定。急いで成田エキスプレスの予約をとり、無事に旅立ったのでした。
久々に乗ったKML。エールフランスと同じ会社なので期待していたものの、やはり「食事が不味い・・・」なんて言ったら申し訳ないので、「私の好みに合わなかった」ということにしましょう。やはり美食の国フランスの航空会社と、食事にはあまりこだわらない国オランダの航空会社とでは、いくら経営が統合されたとしても、その差は埋まらないのでしょう。それも「個性」ということで! 今回はあまりにも残念な食事で、写真も撮らなかった。。。
そんなわけで、エールフランスの好きな点をまとめます!
【食事】
エールフランスのビジネスは、食事も美味しいし、ワインも納得できるレベルだし、私の好物のチーズもちゃんとAOPの物が出る。フランスの食生活に照らし合わせると“普通”なレベルだけど、それを空の上でも実現してくれるのが嬉しいのです。
こちらは、以前ファーストクラスに乗ったときの食事。ビストロ並みの美味しい食事でした!
【座席】
エールフランスの最近のビジネスクラスは、通路側の戸を閉めると個室のようになるので、プライベート感があって寛げます。振替になった往路のKMLは、もちろんフルフラットにはなるものの、あまり広いとは言えず個室感も無いので、快適さではエールフランスの圧勝でした!
↓扉が開いた状態
↓扉を閉めた状態
【ラウンジ】
日本出発時は、成田でも羽田でもエールフランス自体のラウンジではないのでイマイチですが、シャルル・ド・ゴールからヨーロッパ各地に乗り継ぐ時の2Fターミナルのエアフランスラウンジは快適。シャワー室も広くて清潔なので、トランジットの間にシャワーですっきりできるのが嬉しいです。
もちろん、シャルル・ド・ゴールから日本に帰国するときの2Eターミナルのラウンジも快適です。広々とした開放感のある空間と食事&おやつの品揃え、そしてワインもなかなか良いセレクションです。
こちら↓は、以前一度だけ経験したファーストクラスラウンジ。ビジネスラウンジと違って乗客が少なく、静かでゆったり。搭乗時間になると、一人一人このラウンジからジャガーで搭乗機の目の前まで送ってくれるという、、、至れり尽せりの経験でした。
次回も絶対エールフランス!今度は欠航にならないことを祈りつつ。