パリから電車で小旅行、サンテミリオンへ | lala-l-art-de-vivreのブログ

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忙しい日常からひと時離れて、ひたすら街歩きを楽しんだり、たっぷり音楽に浸ったり。
私の大好きな旅の日記です。

今回のパリ滞在中、一日位は田舎に行きたい・・・でも運転はしたくない・・・ということで、1人で簡単に電車で行かれる田舎町という事で、サンテミリオンに一泊してきました。

サンテミリオンは、いわずと知れた有名なワインの産地。ボルドーよりも30kmほど北東に位置する、歴史ある街です。古代ローマ帝国の頃からブドウが植えられていたそうな。

早朝、パリのモンパルナス駅を出発。
駅はパトロールが厳重です。乗車する列車のホーム番号は、出発の20分くらい前にならないと表示されないので、皆、表示版の近くで待ちます。

 


さて、ボルドー行きのTGVで出発。パリーボルドー間は、通常だったら2時間半ほどなのですが、日曜朝は速い電車が無く、いくつかの途中駅で止まります。ボルドーBordeaux の1つ手前のリボルヌLiborneで乗り換え、さらに1駅乗ってサンテミリオンに到着。とってもこじんまりした田舎駅でした。

 


 

鉄道駅から町の中心までは徒歩で10分ほど。途中の道は葡萄畑が連なっています。
 


さて町に到着。中世の面影が残る、とても素敵な町でした。石畳の細い坂道が沢山あって散策が楽しい。そして至るところにワイン屋さんがあって、試飲も楽しい!

 

 

 


有名な、モノリス(一枚岩)から作られた教会は、ガイドさんの案内付きでしか入ることができません。扉を開けて地下に入っていくと、巨大な空間が広がっていて、カタコンブ(地下墓地)も。サンテミリオンを訪れたら、絶対に外せないスポットです。

 


そして、教会の塔にのぼるには、観光オフィスで鍵を借りて(2ユーロ)、自分で鍵を開けて1人で上まで登ります。螺旋階段が真っ暗で怖かったけれど、上に登ると、なんという絶景! のぼった甲斐がありました!