幸せとは、あなたがもっている何かやその量ではなく、
あなたの今の生き方やあなたの今の心の状態のことだよね。

幸せになるために
何かを獲得しようとするのではなく

幸せであるために
どんな生き方や想いで過ごすのか

幸せでいるために日々を過ごしをしてたら必要なものは自然と用意される

 

自分にはない、足りてないと思っているなら

 

あなたの周りにある幸せにきづいていないだけ

 

 

ごはんを食べるのも作業になっていないか?

 

道を歩くのも作業になっていないか?

 

人と話すのも作業になっていないか?

 

 

想いがそこになければそれは作業です。

 

 

ごはんを食べるのも食べられるありがたみや幸せを感じて食べる

 

道を歩くのも目的地に向かってただ歩くのではなく、自分の脚で歩ける幸せやいろんなものを見ることができる幸せ、木や草や空の美しさを感じる

 

 

人と話すのもほんとに目の前の人に穏やかに温かい気持ちで話をしているか

 

日々のしていることに気持ちが入ると人は幸せを感じるようになります。

 

逆にいくらお金があっても、物にあふれていても、幸せを感じる心のゆとりがなければその人はずっと不幸なまま

 

 

人はいつも誰でもその瞬間から幸せになれる

映画「阪急電車」が好きです。
映画の中のセリフでこんな言葉があります。

「人はそれぞれ皆、
 いろんなやりきれない気持ちを抱えて生きている。
 死ぬほどつらいわけではないけれども、
  どうにもならない思いを抱えて生きている。
  そして、その気持ちは誰にも言えないのだ。」


誰かに話したいけど、なかなか家族や知り合いには話せないことってありますよね。
意外と生活圏にいない他人の方が話やすいこともありますよね。

今の世の中は人間らしい幸せを感じにくい時代になってきてるからこういう悩みの人が増えてきていますね。


そして、映画のセリフ

「悪くないわよね、この世界も」

こんなセリフのように思って人生を楽しみたいし、楽しんでもらいたい。

毎日、朝起きるだけで、日の光をあびるだけで幸せを感じる、風の心地よさや草花の美しさを感じれるようになるだけでこの世は違ってみえてきます。

それはそんな難しいことじゃない。

気持ちが変わった瞬間から意識も思考も変わって目にみえるものは変わってきます。



日本に昔からある心のゆとりや優しさを今一度思い返す時代になってきてますよね。


自分らしく生きるという言葉をよく聞くようになりました。

 

すぎはまっすぐ育つが、松は曲がって育つ。

それが自然の原理

 

だけど、人間はまわりがまっすぐ育っていると、自分もまっすぐ育たないといけないと思ってしまう。

 

自分らしく生きるとは、周りと比べないこと。

 

誰かと自分を比べている時点で自分らしく生きてないし、

人生を楽しんでないよね

 

松の人は杉にならなくてもいい