『ソムタム(2)』●ラープ・プラーマグロ etc. | 食べ比ベラーの、おいしい生活!

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B級グルメ好きのLakuが、お贈りする、
「食べ比ベラーの、おいしい生活!」。

食べ比ベラーとは、[tabekuraber(u)-er]
“食べ比べる”人、という意味。

ひたすら、食べ比べ続ける、毎日っす!!

タイ料理
阪東橋 1番出口より徒歩5分
横浜市南区真金町2-18
http://somtamlaao.web.fc2.com/

●スペシャル料理 13品+飲み放題 ¥4,500

may先生の親睦会で、
イサ-ン(タイの東北地方)料理のソムタムへ。
以前ランチで訪れたのだが、メニューのほとんどが、
タイ語で書かれているという、超現地仕様のため、
ディナーに行きたくても、
何をオーダーしていいのか解らないという、
素人には、ものすごくハードルの高いお店だったのだ。

今回はタイ料理のプロのオススメメニューが
13品も食べられるということで、超楽しみにしていた。

という訳で、先生のオーダーした
スペシャル料理の数々のため、
ほとんどの料理名がわからないので、詳細は、後ほど。

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↑キンキンに冷えていて、グラスが凍っている生ビール。

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1) ラープ・プラーマグロ
まぐろのラープ。
なんと、生のマグロを使ったラープとのとこ。
現地では生の豚、牛でも作るらしい。
しかし、生の豚、大丈夫なんだろうか??

いきなり、

『アロイ~! アロイすぎる~!!』

こんな、ラープ初めて食った。

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2) ネーム
イサ-ン(東北地方)のお米入りソーセージ。
ママお手製のネーム。
豚耳とにんにくがたっぷり入ったものらしく、程よい酸味があって、美味。
ビールがすすむ。すすむ。

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3) トムセップ・クルアンナイムー
豚内臓のスープ。
セップは東北語で美味しいという意味。
ハーブがたっぷり入るので内臓の臭みも消してくれる。

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4) サイクローク・イサーン(白い方)
東北地方のソーセージで、米、にんにくで発酵させ、炙ったもの。

サイウア(黄色い方)
北部地方のソーセージで、ハーブがたっぷりと入っていて、発酵していないもの。
黄色はターメリックの色とのこと。
スパイシーで、超美味。

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5) ソムタム・モア
めちゃくちゃソムタム(具だくさんのソムタム)。
何種もの具を入れたスペシャルソムタム。
店によって具は違うらしいが、この日はそうめん、
もやし、えび、いか、たこ入り。

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6) ラープ ムー
豚肉のラープ。
挽肉だけじゃなく、レバーも入っているもの。
レバーがとてもいいアクセントになっていて、超美味。

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7) ゲーン・オム・ヌアエン・ガップ・ブアップ
牛筋と瓜の田舎カレー。
ココナッツが入らない東北地方のカレー。

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8) プラースズキ・ヤーン・クルア
ナムチムジェオという、乾燥唐辛子がベースの
東北地方のつけだれと共に。
魚だけでも十分にうまいのだが、
にんにく、炒めた玉ねぎがが入った
甘辛いソースをつけると、さらにパンチが出て、超美味。

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9) スップ・ヘッ
きのこの東北スタイルサラダ。
ラープと味付けは似ているが、
プラーラー(東北の魚を発酵させたもの) も入ったもの。

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10) パッミー・コラート
コラート地方の炒め麺。
今回は中華スタイルで、
シーユ(醤油系の調味料)がベースとのこと。

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11) )カポ・プラー
魚の胃袋スープ。
鶏肉やしいたけが入った、中華系のとろみスープ。

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12) クン・フォイトード
海老の素揚げ。
カリカリで、ものすごく香ばしくて、いくらでも食べられそうだが、
この時点で、超満腹状態だったので、あまり食べられず。。
本当は、おつまみのはずだったらしいのだが、
何故か、ラスト近くに登場したらしい。。

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13) パット・パックブン・ファイデーン
超激辛の空芯菜炒め。
こんなに辛いのは、初体験。
ヒイヒイ言いながらも、(気持ち的には)箸が止まらず。。


ほとんどが、初めて食べる料理ばかりで、
改めて、タイ料理の奥深さに大感動。
満腹になってしまい、
最後はあまり食べられなかったのが残念だったが、
美味しい料理の数々に、大満足のディナーだった。

may先生、また、機会があったら、よろしくお願いします!!
(料理の解説、ありがとうございました)

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2008/12/15

『ソムタム(1)』

タイ料理
阪東橋 1番出口
横浜市南区真金町2-18
http://somtamlaao.web.fc2.com/

●牛肉とブタ肉のバジル炒めライス ¥1,000

ものすごく、現地仕様のタイ料理店が
あるということで、初訪問。
あっちこっち、ウロウロしたあげく、ようやく到着すると、
営業しているのか、してないか解らないくらいの
微妙な佇まい。
Weolcomeのボードがかかっているのを発見して、
意を決して、ドアを開けてみた。

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と、イケメンのタイのお兄さんが、迎えてくれた。
お店を見渡すと、手前がカウンター席、
奥は、フローリングの座敷席だ。
その座敷で、おじさんが一人、昼間っから酒を飲んでいる。

ホントにタイ料理屋なのか?
という疑いは、未だに、払拭できない。
お兄さんが持ってきてくれたメニューを見て、
ようやく安心することができた。

という訳で、牛肉と豚肉のバジル炒めライスをオーダー。
牛肉と、豚肉のどちらかを選択するのかと思ってたら、
これくださいと言うと、何も聞かずにお兄さんが立ち去った。
もしかして、牛肉と豚肉と両方入ってるのだろうか?
新たな疑問と、戦っていると、まもなくガパオごはん登場。

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メニューの写真には、卵が乗っていたので、
当然ついてると思っていたのに、卵はなし。
カイダーオ付きで、
ってオーダーの時に言わないといけなかったらしい。

まっ、それは現地仕様ってことで、気にせず、まずは一口。
か、辛い!
オーダーした時に、「辛いですよ!」
って言われたのだが、「大丈夫です」
と答えたのだが、一口で、早くも後悔した。

『辛い~! 辛すぎる~!!』

どうも、この料理は、さっきのお兄さんが作ってくれたのだが、
本来、ママンが料理を作っているようなので、
これは、残念ながら、このお店の味わいとはチョット違うらしい。

次回は、ディナーでママンの料理を味わってみたいものだ。